「二本立ての映画と思えば楽しめる」来る 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
二本立ての映画と思えば楽しめる
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小説で言えば連作の中編二作品を一気に読んだ感じです。
作品① 信頼関係を失った夫婦編
本当に大切なこと、守らなければいけないことの優先順位にいつまでも気づけないでいる人の心に〝あれ〟はやってくる、ということが、笑いを飛び越えて寒々しさを感じさせるほどのうわべっ面だけの仲良しぶりや「自分大好き」を通して描かれる。
作品② 国家権力を巻き込んだポルターガイスト騒動編
スタッフも役者さんもかなり本気モードで真面目に大ふざけしてくれてるので、動作の大げさな舞台劇でも観ていると思えば素直に楽しめます。
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かいりさんのコメント
2020年6月25日
琥珀さんへ
まだこちらを観てないので、観て膝を打ちたいと思います。ネタバレついてるので、琥珀さんのレビューまだ読んでないのですが、「なーんてね!」が効くとは!『告白』は忘れられない作品となりました。
グレシャムの法則さんのコメント
2018年12月11日
追記②
色々と腑に落ちない、とか、納得できない方も多いようですが、あの「告白」の松たか子さんのひとことは、この作品の理解にとても役に立つと思います。
なーんてね‼️
グレシャムの法則さんのコメント
2018年12月7日
追記
妻夫木さん演ずるキャラクターは、宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズとかに出てきて、本人の知らないうちに毒となってしまうタイプのように思えました。