「ハラハラドキドキ」スペースウォーカー いんでおさんの映画レビュー(感想・評価)
ハラハラドキドキ
ガガーリンが1961年に有人宇宙飛行を成功させてから4年後の冷戦真っ只中の1965年。人類初の宇宙遊泳という功績を米国に先を越させないために、ロシアが計画を2年前倒しという無茶なスケジュールで押し切り実施されたボスホート2号打ち上げの実話
打ち上げ成功するのは映画が始まってまだ1/4ほどの所。
初めて手を離し宇宙空間に身体を乗り出す恐怖。
打ち上げ成功はプロジェクトの序章に過ぎない。そこから、もうトラブルに次ぐトラブルの連続。無事に家に帰りつくまでが宇宙旅行なんだと思い知らされる!💦
事前に充分な試験も行えず、アナログな機器に囲まれて、全てが初めて経験するトラブルばかり。実話だけにリアリティから来る怖さはハンパない。
この総責任者の役者さんが存在感たっぷりの良い演技を見せてくれます。こんなリーダーの下で働きたい
、
久しぶりに、手に汗握るドキュメンタリーSFを楽しめました😆
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