劇場公開日 2018年2月10日

「韓国映画は執拗さと演技力」殺人者の記憶法 新しい記憶 ハムさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0韓国映画は執拗さと演技力

2019年12月29日
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韓国映画はこの執拗さがいい。
執拗なのに飽きさせない。

役者がうまいんだよなぁ。。
忘却と殺人、その合間に、外界との関わりが、ギシリと音を立てるかのように少しずつ描かれる。
そしてまた過去なのか妄想なのか現実なのかあいまいな世界に引き戻される。。同じパターンが延々続くのに、飽きさせずぐいぐい引き込んでくる。
演技力とカット割りが秀逸です。

主人公はもちろん、一見おちゃらけ役な所長の、台詞がないとこの演技がいい。

ただし、
「前作どんなんだっけ」
「ああこれこれ、うん、面白かったやつ」
「ん?で、、前作との差はなんだっけ?」
こちらの記憶が試されました。

ハム