毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル 最期に死ぬ時。のレビュー・感想・評価
全5件を表示
2020年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
病気も終末も、このように楽しくできたらどんなに幸せかと思わせてくれる作品。
家族も身寄りもなければ、どんどん将来が不安になってしまうし、この作品を見ていていも、自制心が失われてひとり残されてしまうような漠然とした不安を感じてしまうけれど、そういった不安を取り払うかのように自分の最期にもいろんな選択肢があるということを提示してくれて、最終的には救われるような思いになった?ような不思議な楽しさを感じた。
それにしても人工ナントかというものは、結構進化しているもので、もしかしたら人工脳とか人工海馬とかというものも生まれてくるかもしれない。でも個人的には健康寿命を全うしたらコロッと逝くというのが理想的かなと思ったりするけれど、自分の存在が無くなることで生まれる不幸などを感じたときは、あらゆる手段で延命するかもしれないと少しだけ思ってしまった。
2020年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
映画監督の関口佑加が自身の病気を克服し、自らの死を思い描きながら、アルツハイマー病の母親の介護を続ける。
人間の尊厳を失う痛みからの解放は安楽死か自死幇助しかないのか。
2019年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
答えがない。
もちろん正解も間違いもない。
どうすればいいか、この映画を観て
余計迷ってしまう。
2018年11月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
私はできないなって思う。
この映画ではとてもできそうにないことを、色々な手を借り、人を借りて、さらけ出して生きていく人を描いていて、共感できた。
私小説なのだが、ジメジメしていない。
このシリーズの最初のタイトルが
『此岸、此岸』でした、
以前、関口監督に「前のタイトルが良かった」と言ったら
「難しいよりも1発で内容が分かる方がいい」って
確かに!
「毎日がアルツハイマー」こんなに分かりやすいタイトルはない、誰が見たって内容が思い浮かび実際に映画を見るとさらにその上を行く驚きと衝撃があります
ザ・ファイナルは近づきつつある死への思いが
一度見ただけでは物足りない
DVDを買おうかな、見せたい人もいるしな〜〜。