「兵士と戦士は似て非なる者」ホース・ソルジャー regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
兵士と戦士は似て非なる者
実際にあったという、13人の刺客ならぬ12人の兵士と5万人のタリバンとの戦闘。
原作となったノンフィクションと比べて、見せ場を作るために映画的アレンジが施されているのは止むを得ないところ。
ただ、共に戦う12人の兵士(ソルジャー)と反タリバンの地元勢力の戦士(ウォーリアー)。一見同じように見えて本質が異なるという点が、実に深い。
また、華やかさを持つ主演のC.・ヘムズワースはさておき、共演のM・シャノン&M・ペーニャというシブい2人のマイケル俳優の画力が、本作の無骨度をさらに強めている。
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