劇場公開日 2018年10月20日

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「バカ野郎たちの宴」ザ・アウトロー うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5バカ野郎たちの宴

2019年3月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

アメリカでの犯罪の凶悪さは凄いと思うが、あそこまで行くと戦争のようだ。

保安官の権限がどの程度なのか詳しく分からないがニックが家族を犠牲に犯罪者を捕らえようとし、レイは悠然と犯行を行う。

違法捜査を行う保安官VS元特殊部隊の悪党と言う図式で、犯罪者集団の用意周到さには呆れるほど。
だがニック、レイ共に賢さのようなものが見受けない。
何事も強引にやっている感しか見受けない。
ニックは妻と子どもに出ていかれ、早々に離婚届にサインさせられるし、子どもとの関係はともかく、妻とは致命的な決裂をしており、あの精神状態では保安官の仕事をまともにできるはずもない。

レイはボスらしい態度だが、計画外の事態への対応は下手でワルらしい強かさに欠けている。

ラストのどんでん返しも納得だ。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)