奇跡の絆のレビュー・感想・評価
全7件を表示
クリスチャン・ムービー
最初はなんの映画か分からなかったし
とても時間のかかる行いも
簡単に展開してしまうので
心の葛藤が感じられなかったし
ホームレスがワードローブの中にジャケットを持っていたところも「あれ?」とはなった
だけど、実話のクリスチャン・ムービーだと気が付いたので
細かいことは気にしないことにした!笑
お金持ちも困窮者もその中間もみな同じだ
神の敷いた道を歩む
みんな家に帰ろうと必死だ
お帰り、ホームへ
一番頭にきたのは
医者の嫁が、あんな気楽に言うか?
という事 ありえない
いつもジワるのが
子供の頭にキスするシーン
…真似したい…させてくれぇ 笑
いい話ですよ。
人は、姿や過去で判断します。
特に白人はするでしょう。
仲が冷えきった夫婦
ご主人の浮気でピンチを奉仕活動を義務にした。
そこで出会った黒人のホームレスが人生を変えるとは
びっくりだね。実話ペース。
原題は、some kind of different as me
レニーセルビイガ グレッグキニア サイモンフンスーが演じています。
素直に受け止めます
出来過ぎじゃね?
とは思わず、実話ベースだし、素直な気持ちで観るといい。
The bird a nest,
the spider a web,
man friendship.
鳥には巣。
蜘蛛には蜘蛛の巣。
人には友情。
日本語にしてしまうとやや変だけど、良い言葉だ。
友情はなくてはならないもの。
覚えておこう。
人は皆ホームレス。
死んでようやくホームに帰るのだ。
宗教的なものだが、良い見方だと思う。
実話なのでレニー・ゼルヴィルガーが、実在の人物に近づこうとメイクす...
実話なのでレニー・ゼルヴィルガーが、実在の人物に近づこうとメイクするから、全くレニーに見えなかった。良いのか悪いのか。
日常のベースにキリスト教的倫理観や道徳感がある西欧と、日本は、決定的な違いがあるよなぁと思う今日この頃♪
掘り出し物
思わぬ良作でした。日本人が考える以上にアメリカ、白人と黒人の貧富の差は激しい。浮気の罪滅ぼしに妻のホームレスボランティアを手伝ううちに、知り合ったジャイモン・フン・スーと打ち解けていく。彼女の死後、この実話を書き上げ、各地で二人で講演する。彼女の無償の愛、これはどこから生み出されるものなのだろう。神様がいるとするならば、こういう寛大な心をもったこそ、そうなんだろう。人々の感動を呼ぶし、またそれを大きな寄付で返すアメリカという国の大きさを感じた。
素晴らしいデビーさん
フワッとしたブラウンヘアーが素敵なレネー演じるデビーさんが寛大な心の持ち主で素晴らしい。そして子供たちもあの年頃で両親とボランティア活動するって、とても素直な良い子たち。実話だけに本当に素晴らしい人だ。アメリカのホームレスの方は見た目も恐いし小銭を缶に入れるくらいしか私には出来ませんが。
外見だけじゃなく、彼女の本質が見えてくるんだ
映画「奇跡の絆」(マイケル・カーニー監督)から。
原題は「Same Kind of Different as Me」
資産家とホームレスの友情を描いたノンフィクション小説と知って
やや驚きを隠せなかった。
ラストシーン、黒人のホームレス、デンバーの弔辞は、メモを増やしたが、
今回は、この映画をいつまでも覚えておくために、そのホームレスが、
美術館でピカソの絵を観た時の会話を残しておきたい。
彼は、ピカソの絵を観て「(これを描いた画家は)誰だ?」と訊ねるくらい
絵画に対しての知識がないにも関わらず、
「バラバラにした女をメチャクチャに継ぎ合わせたみたいだ」と言い、
「ああ、そのとおりだ、彼は・・」と説明する美術商を横目に
「実際の彼女を見る時とは、違った見方ができる。
外見だけじゃなく、彼女の本質が見えてくるんだ」と感想を述べた。
その感想に驚いたのは、実は彼を美術館へ案内した美術商。
今はたとえホームレスでも、彼の文化的水準の高さに驚き、そして認めた。
また、その例えで「自分が妻の本質を見てこなかったことに気付かされる。
私は、このシーンが一番好きだ。
さらに「(この絵を)美術館が買ってくれてよかった」と喜び、
「俺みたいな人間も1200万ドルの絵をみれるからな」と呟いた。
美術館を、そんな視点で考えたことがなかったから、ますます驚いた。
ピカソの絵の鑑賞の仕方、美術館に対する敬意の表し方、
どれもが、なるほどなぁ・・と思うことばかり。
たまには、こういう映画もいいなぁ。
全7件を表示