「枝豆」ゼニガタ　Bacchusさんの映画レビュー（感想・評価）

銭形兄弟が居酒屋でツケという名目で金貸しをする話。

ドンと構えて仕切り何でもお見通しの兄貴と武闘派の弟、そこに雇われることになった元ボクサーという闇金屋に、ヤンキー上がりでヤクザの使いっ走りや見栄っぱりで腹の座った落ちて行く女が絡んで行くストーリー。

動く金が大きいし、メインの話が金の貸し借りではないので闇金感は薄め。

何でもお見通しと言いつつもご都合主義というか偶然感も否めない。

シリアスなつくりだけどガチガチな感じはなく、入り込み易くてなかなか面白かった。