「生きることが戦い」ヒトラーを欺いた黄色い星 Momokoさんの映画レビュー(感想・評価)
生きることが戦い
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武器をとる戦いではないが、彼らが生き抜くことそれ自体が戦いだったと思う。
ベルリンにはドイツ人の反ナチの人たちも少しはいて、彼らが潜伏ユダヤ人を助けていた。
ユダヤ人のソ連兵が、潜伏ユダヤ人を抱きしめる所は、ジーンとした。
所々に挟まれる当時の街の映像が、再現映像のリアリティを増している。
映画館で知り合った今から戦地に行くという男性の母親にかくまってもらう事になる、そんなシーンは人間は助け合って生きている事を思い出させてくれる。
困っている人に手を差し伸べられる人は、本当に素晴らしい。
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