男と女、モントーク岬でのレビュー・感想・評価
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レイティングがR50くらいの映画
自分のことばかり喋る男はいつか後悔する。過去の女はゴーストだという小説家ならではの発想がユニークだけど、女性からしてみれば自分がいつゴーストになるのかと不安になるに違いない。若い方が観る場合には、将来の悔やまないように・・・といった作品。
大胆な展開はないのですが、事実婚であるクララの住まいを見たときの驚愕ぶりだけは伝わってきた。いや、マックスがずっとベルリンにいるのにクララが事実婚だってのは逆に理解不能に陥ってしまった。普通に考えれば現地妻・・・
大昔の恋人と思い出の地であるロングアイランド・モントーク岬のシーンが良かった。ヤッたの?などという質問も年齢のことを考えると微妙に納得。そもそも幽霊とはやれないんだよ!などと、これも過去としてストックされていくのだろうなぁ・・・結局、娘のいるベルリンへ。子どもの方が優先だった。
やって後悔、やらずに後悔
ドイツ在住の作家(ステラン・スカルスゲールド)が新作のキャンペーンでニューヨークにやってくる。
17年ぶりに元恋人(ニーナ・ホス)を訪ねるが、つれない対応にガッカリ。
しかし電話がかかり、思い出のモントーク岬に行こう、と誘われる。
二人の女性がとてもかっこいい。
ニーナ・ホスの謎めいた美しさに魅入られる
中盤以降がっかり😞
☆☆☆★ 《二兎を追うものは…》 今付き合っている女性と、過去に色...
☆☆☆★
《二兎を追うものは…》
今付き合っている女性と、過去に色々と有った女性。
特に過去の女性と共に、2人の想い出の深い場所へと…。
この時の会話を理解するのが、なかなか難解。
つい先程の会話と。今、話をしている会話の意味が観ていると繋がらない。
「あれ?今話していたのは一体何?」
何度もこんな感じで混乱するのだ。
つまりこれは。2人の間で、愛し合いながらも。様々な要因が重なり、別れに至った理由が分かる様になっている。(いや、分かんないんですけどね💦)
本来ならば、多少のフラッシュバックの映像等が入って然るべきでは有るんですが。本編にはそれが無いので。観客側はその会話の内容で、この2人が別れた経緯を想像しなければならない。
分からない…と言っておきながら何ですが。意外と、1時間強の舞台劇として、徹底的に観客の想像に委ねる会話劇にこそ相応しいのかも?…と思った次第。
2018年5月30日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター1
ああ、勘違い
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