TAXi ダイヤモンド・ミッションのレビュー・感想・評価
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イマイチ
リュック・ベッソンのTAXiシリーズの第5弾。今度は、パリ警察から、マロが、マルセイユ警察にやってきます。
いままでの、サミー・ナセリ、フレデリック・ディフェンタールは出てきません。これまでと続いて出ているのは、市長になっているシベール役のベルナール・ファルシーくらいでした。また、一応、 サミー・ナセリ演じるダニエルの甥と言う設定はあるので、世界観は続いていると言う事の様です。
うーん、なんか、話のリズムが悪いですねぇ。見たのは、TAXi 3までですが、それまでだと、ダニエルとエミリアンの丁々発止のやり取りが物語にリズムを付け、そして、TAXIの疾走が、画面にドキドキ感と緊張感を与えると言う感じでしたが、それがありません。なんか、だらぁとした感じ。カーチェイスのシーンは、(それがウリの作品なので)あるんですけどねぇ。
笑うシーンも所々あるんですが、なんか、無理やりネタとして仕込んだ感じ。上滑りしています。
TAXiシリーズなので期待していたんですが、なんか、ちょっと残念。
さらばプジョー。
プジョーが好き。ユーノディエールの最高速記録の為だけにル・マンに出て来たり(ハナから完走する気無し)、WRCでLANCIAを倒すだけの為にBiTurboなる狂気のハッチバックを市販したりした。そりゃ、経営も傾きますわ。タクシーに使われているのは407。60度V6の3Lエンジンでガンガンにぶっ飛ばし、F Fボディのケツを振り回してジャンプ!カーアクションの迫力と技術は流石です。楽しい。けど、今回で見納めの様です。次はメルセデスみたいですね。欲を言うと、カーアクションもっと見たかった。
また、見覚えのあるマットブラックのランボルギーニ登場。リスベットが乗ってたヤツです。異次元のカッコ良さですわ。
映画としては、ドリフのギャグ8割、カーアクション1割、クライムサスペンション1割です。アホなシナリオも目を瞑って許せる、カーアクション好きな方は必見。俺は好きです。
アルジェリア系フランス人が、ジダン退場(2006 FIFAワールドカップ決勝戦、イタリア対フランス)を未だに根に持っているとは。笑ってしまった!
期待ハズレ
車だけ
パリからマルセイユに飛ばされてきた暴走警察官がダニエルの甥と組んであのタクシーに乗り強盗団を追う話。
閉鎖的な上に使えない警察官ばかりの中、たまたま捕まえたUbar運転手でダニエルの甥のエディと手を組み、毎回異なるフェラーリで宝石店を襲う犯人達を追うストーリー。
主人公を除く警察官はドタバタ要因、ダニエルの甥もまともに運転出来ずUber運転手とのコミュニケーションで警察をサポートをする基本ドタバタ要因。
もともとこのシリーズはドタバタコメディではあるけれど、そればかりになってしまってストーリーの面白味があまりない感じ。
ダニエルがいなとはいえプジョー407はTAXiではなく最早ただの車両としてしか機能していないし、つまらなくはないけれど期待していたものとは違うし、このシリーズでなくても良かったんじゃないかなという感じ。
ハチャメチャコメディ
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