TAXi ダイヤモンド・ミッションのレビュー・感想・評価
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やっぱ今回も笑った
TAXiシリーズ大好きなので、楽しみにしていました!
ヨーロッパの狭い道路を高級車をぶっ飛ばす映画は大好きですが、
今回はぶっ飛ばすよりも笑いのほうが
私のポイントは高かったかな。
黄色いフェラーリが超かっこいいし、
黒いランボルギーニが本当に悪い顔をしていて
どっちもすごく魅力的なんだけど、
「外国車より、うちのプジョーのほうがいいですよ」と
フランス押しでくるリュック・ベッソンが大好きです♪
これでシリーズラスト?
それとも、これが新しいシリーズの始まり??
どうなるんだろ?
私は内容を何も知らない状態で見に行くのが好きなので
今回もノーチェックで見に行きました。
そしたら・・・ダニエルとエミリアンがいなかった…。
いや、いるんだけど、伝説となった二人の存在が語られるだけで
ビジュアルが出てこない・・・。
リリー役のマリオン・コティヤールが売れて(?)、
TAXiには出場しなくなった回(TAXi3あたりだったか?)で、
ビジュアルは出ないけど存在をほのめかしたのと同じ手法ですな。
ダニエルとエミリアンにこだわらなくても、
「007」とか「トランスポーター」みたいに
主人公が変わっても
素知らぬ顔で新しいストーリーを展開してもよかったんじゃないかなぁ。
あの改造プジョーを登場させるには
元々の設定が必要だったのかなぁ・・・。
設定を変えても、
素知らぬ顔で市長をそのまま出してもよかったと思うけど。
うん、車とコメディ好きだから好き
全くの別作品
シリーズを通してのファンであったため今回10年振りの新作は期待していました。
正直がっかりです。全体を通してテンポが悪いのと品のない笑い(面白くないですし)が寒かったです。
ダニエルエミリアンが出ないのは仕方がないですが、それを抜きにしても作品のタイトルをTAXIとしてしまったのは間違いであって欲しい。
まるで原作ファンによる同人作品の様でした。
最後のアランの「伝説のタクシーが壊れちまった」というセリフがありますが、見てる側の気持ちはまさにこの通りでした。
恐らく今後新作が出ることはないと思いますが、最後の作品が駄作で終わってしまったことが本当に悲しいです
シリーズが最高なだけに…
まさかのラスト
完全なネタバレを含みます。
注意してください。
TAXIシリーズに関しては1〜4まで全て鑑賞してとても好きな作品の一つです。
今回はその続編という事で楽しみでしたが、ダニエルとエミリアンが退場し新たな主人公という事で不安もありました。
結果から言いますとやはりオリジナルには敵わなかったなという印象です。
まず、警察署のメンバーのキャラが濃すぎて主役の2人や過去作のキャラが埋もれてる感じがしました。
警察署のメンツはもう少し抑えて主役2人を強く引き出した方が良かったなと思います。
星2にした理由としては3以来のカーアクション重視の構成だったので、そこをお目当てに観に行くとそこそこ楽しめるのではないでしょうか?
ただ、すごく気になってるのはラストシーンです。
最後クルーザーに突っ込んで廃車状態になったプジョー407ですが、その後登場することはなく
ラストには「よりによってなんでその車?」と思う車にTAXIの看板が立っていて、プジョーはお役御免なのか?と寂しくなりました。(他にもそれっぽい描写があります)
そういう意味で今作はダニエルの愛車であったプジョーの最後(?)の勇姿を見るための作品だと個人的にはおもいました。
吹替の方がおもしろいかも…
まぁ面白かったかな...?
ロッキー4の台詞?
オープニングのメルセデスを操ったカーアクションで度肝を抜かれるが、その後問題が発覚してパリからマルセイユへと左遷される警官マロ。そこで運転手エディ・マクルーが繰り広げる騒動にイライラさせられっぱなし。バスレーンを突っ走って、そのままマロをはねてしまうというとんでもない展開なのだ。
前作までのサミー・ナセリのフレデリック・ディファレンタールの名コンビは外され、自身が大のTAXiファンであるというフランク・ガスタンビドが監督・主演を兼任し、おバカな相棒をフォローする。設定自体も、最初から警官であり、相棒の方が逆にウーバーの運転手であり臨時で警官と変更されている。そしてナセリの乗っていたスーパータクシー・プジョー407は伝説となっており、所有権は彼の甥であるおバカなエディなのだ。プジョーを譲ってくれたら罪は帳消しになるんだから、こんないい話はないという感じで話は進む・・・
フェラーリを乗りこなす宝石強盗団はイタリアン・マフィアとも繋がっていて、彼らは潜入捜査でパーティに乗り込む。絶体絶命のピンチになっても、平気で相棒をさらなるピンチに晒すというエディのバカっぷりにイラっとさせられるが、逆に間抜けだと思っていた同僚がどんどんピンチを救ってくれたりする。
後半では手に汗握るカーアクションと体を張った笑えるアクションにテンション上がりまくり、序盤のイライラ感はかなり解消されるのだ。ただ、シリーズお馴染みの市長(ベルナール・ファルシー)は終始うざったい(笑)。リュック・ベッソンらしい汚職警官のストーリーも詰め込みながら、熟女好みらしい主人公の性格にも好感が持てるようになる展開。穏やかな性格のナセリも良かったが、ヴィン・ディーゼルを一回り小さくしたようなガスタンビドゥもなかなか。
ゲロショックから立ち直れるかどうかが評価の分かれどころではありますが、タクシー運転手となって初めてのTAXiシリーズ鑑賞となり、客とのやりとりとか、ゲロとか、交通法規とか、リアルに感じてしまい、評価は高め。
お決りのお笑いカーアクション映画❗
前作から10年
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