「ウィリアムって王子キャラだよね」劇場版 幼女戦記 鉄拳ヒロインさんの映画レビュー(感想・評価)
ウィリアムって王子キャラだよね
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「どーしてこうなったぁ!」と毎回怒り心頭しつつも全力で無茶振り命令完遂する少佐殿、グッジョブ&残念な努力家。
ラストでまたもや狡猾なゼートゥーア閣下の手玉に取られて過酷な任務に尽くオチ。
戦略作戦とか建前言わず、さっさと少佐殿が「ゴメン無理」と言えば済む話なんだけどね。
職務に忠実(を心掛けるし自分だけは論理的思考の持ち主だと思ってる)彼女の前に復讐鬼と化した狂信者メアリー・スーが特攻ガチバトル。有志団体に過ぎない義勇軍なんつー1兵卒のメアリーの暴走を持て余し、むしろ肩入れする「政治的配慮かつ軍人に最も向かない」ウィリアム・ブレイク隊長、瀕死のメアリーをガラス窓ぶち破って救出とかガチで王子様ポジ。可愛いよウィリアム。
叔父がサーの称号を受けてるから貴族のボンボンやろね。
そもそも戦争に論理的も合理性もない。感情が暴走した結果の殺戮に過ぎない。
割り切れないのが人間なんだよ。
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