クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
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これは映画館で見るべき!
いやー
あんなに音を立てることに神経質になる映画、今までにあっただろうか
これは静かな映画館で見るべきやつ
間違ってもポップコーンとか買って入ってはいけない
終わるまで食べられないよ
ホラーなの?とビビってたけど
唯一うわって思ったのは怪我のシーンだったので
苦手な人でも大丈夫
音に過敏な人は要注意だけど
家族愛の物語でしたよ
母は強し
父も強し
泣いた
ボーダーラインのエミリーブラントとか
ワンダー君は太陽のノア君とか
俳優陣もいい
なんたってお父さんがエミリーブラントの実の旦那さんで
主演、脚本、監督全部やったって凄い!
期待が大きかっただけにガッカリ…
えっ
愛は静けさの中に
制作費1700万ドルという小規模作品ながら、批評家・観客から絶賛され、全米オープニング興収
5000万ドル、全世界興収も3億ドルを突破した大ヒット作が日本でもいよいよ公開。
音を立てると『何か』がやってくる――。
盲目だが優れた聴力と恐ろしい速度・殺傷力を持つ『何か』によって、数多くの人間が殺された世界。
その世界で息を潜めて生活を続ける5人家族。母親の出産を間近に控え、『何か』に察知されないように
出産の準備を進める一家だが、そのタイミングで幾つもの危機に晒されるというサスペンスホラー作。
...
まずもって音を立てられない世界でのサバイバル生活という設定が、緊張感に溢れていて面白い。
『何か』は地獄耳ではあるが、全く音を立てられないかというとそうではなく、囁き声で会話するくらいならOK。
木の葉がカサカサ鳴ったり布がはためく程度もOK。だが、水をザブザブさせたりガラスを割ったりするともう危ない。
言わずもがな、叫ぶなんてのはもってのほかである。なので一家の会話は基本的に手話。
よく使う道路には砂を敷いたり、赤ちゃん出産の為に地下室や密閉式揺りかごを用意したり、
そうして色々と工夫して音を立てないようにしているのだが、ちょっと油断すると――。
長年そんな生活に慣れているならともかくとして、物語のスタートは『何か』が出現してから3ヵ月くらい。
父母はともかく、年端もいかない子ども達3人はしばしばミスをしてしまうし、
遊びたい盛りでそんな状況に追い込まれたものだから苛立ちも募っている。
特に難聴の長女はある事件をきっかけに父と折り合いが悪くなり、ことあるごとに衝突する。
...
好きな点は後述するとして、ここで不満点を書いてしまうと、一番はこの長女だったりする。
過酷で理不尽な状況や、自身の障害に対する苛立ちで不安定になるのは理解するが、
それでも他の家族を省みない身勝手な行動が多過ぎて共感や同情を寄せづらい。
難聴という設定も、終盤のあの展開のせいで物語上でのギミックとしての扱いを強く感じてしまい、
このキャラクターへの共感のしづらさが少々増してしまったような気がする。
それと『何か』の設定も、メチャクチャ怖いのだが人類を滅亡寸前に追い込むにはスペック不足に感じたかな。
遠くの音はめざとく察知して猛速で駆け付けるのに、近くの生物が立てる音の聴き分けは苦手と
いうのもアンバランスに感じるし、あとは終盤のアレもさすがに都合が良すぎやしないかしら
(最後の“ジャキッ”は超カッコいいけどね)。
あとは生まれてこれるかどうかの赤ちゃん関連も、細かくは書かないが……色々と……まあ色々とね。
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だけどやっぱり……この『何か』の怖さはハンパ無ぇ!
スピーカーサイズの巨大な耳、アザミの蕾のような頭部、肉で捏ねたカマキリのような風貌がおぞましい。
獲物を探す時は、“カカカカカ”と鳴き声を上げながらのろのろと徘徊。
いざ獲物を探知すると、猛烈な速度で跳び掛かり、獲物を一瞬で八つ裂きに。
主人公らがいくら音を立てないよう注意しても不可抗力というものはある訳で、出産の激痛に耐えているのに
背後1mで『何か』がうろついている場面やら、画面に釘が大写しになる場面やらの怖いこと怖いこと!
『あ、これもう完全に“詰み”ですね』と思う瞬間が3回はあったかな。かなりハラハラしましたよ。
(才媛エミリー・ブラントがいつにも増して見事な演技! 儚そうなのに力強い。)
そんな『何か』が闊歩する世界では、
どれだけの痛みや衝撃を受けても、どれだけの怒りや悲しみに襲われても、叫ぶことも泣くことも満足にできない。
自分の内で処理しきれない感情を言葉や音で吐き出すのは、人間としての本能に近い部分なのに、
感情を外に吐き出すことが出来ないというのはとてもとても苦しいし、気持ちも十分に伝えられない。
だけど、例え声に出さなくても、いつかは伝わるものもある。
痛みと涙を懸命に押し殺す母。地下室いっぱいの父の愛。
何が何でも子を守ろうとする父と母の姿に、思わず胸が熱くなる。
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セリフと効果音がほとんど無いアメリカ版予告編を観た時から個人的にも気になっていた作品だったが……
いやあ、ツッコミ所はあるとはいえ、緊張感バリバリで面白かったです。観て損ナシの3.5判定で。
<2018.09.28鑑賞>
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余談:
それにしても日本版予告編は、ナレーションを当てまくって本来の作品の雰囲気ぶち壊し。
本作に限らず、日本の予告編って何故にナレーションやらテロップやらを当てまくるのかね。
一から十まで説明しなくても観客には伝わると思うんだけど。
あまり期待していなかったので予想通り
中盤からまくってくる
映画館全体が一体に
人類が滅亡寸前の『音を立ててはいけない』世界で、『何か』に怯えながら生き延びている一家族を描いたお話。ホラーというよりも、静かな中で突然大きな音がするシーンで驚く事が多かった。痛そうなシーンもあるため、苦手な人は注意が必要。
基本的に会話は少なく、静かな中でストーリーが展開されていく。土を踏む音。衣類が擦れる音。『クワイエット・プレイス』の世界だと、日常で生活している上で気にしないような音まで耳に入ってくる。
息をのむシーンでは映画館全体が一体となり緊張に包まれていた。終始緊張感が続く作品だからこそ、劇場内でのスマホのバイブレーションなどの音が余計に気になってしまい、現実に戻されてしまったのが残念。スマホは電源を切ってください!
ストーリー的には詰めの甘さが残念だった。映画が終わってから振り替えると疑問に思う点が多く、丁寧に描いて欲しかったと感じる。
妙な緊張感、無音状態が怖い。
「クワイエット・プレイス」字幕版で鑑賞。
*「若おかみは小学生!」を見た後に鑑賞。
*概要*
音に反応し人間を襲う「何か」が潜む世界で、音を立てずに生き延びようとする一家を映し出すホラー。
*主演*
エミリー・ブラント
*感想*
僕はガッチリしたホラー映画をあまり見ないんですが、「ボーダーライン」のエミリー・ブラントが出ているし、あらすじが斬新だし、少し興味が沸いたので、鑑賞。
心臓に悪い!それなりにBGMはあるけど、時折、真空状態のような無音がかなりあって、いきなりバッッ!とクリーチャーみたいな奴が出てくるので、凄く怖かった。
賛否両論はありますが、僕もあの終わり方はちょっと微妙だけど、登場人物は家族だけだし、ホラーとしての雰囲気や演出がほぼ完璧。
最初は説明不足が目立つけど、見続けていくと、話の内容がすぐに察知できますが、始まりから終わりまで緊張感が続くので、心臓に悪い!(笑)
エミリー・ブラントの迫真の演技が見事だったし、あの風呂場で出産するシーンが強烈!
終盤は、家族愛も描かれてて、ホラー映画なのに泣きそうになりました。
あの終わり方だと、続編がありそう。。
あ~怖かったw
エミリー出演作にハズレ無し?!!
緊迫感がハンパない!
予告の雰囲気や音を立てたら即死というポスターを見て 上映中静まり返るだろうと思っていたけど ほんとに飲食出来ないほどの静けさと人差し指を自然と口元に強く押し当ててしまうほどの緊迫感だった。主演はエミリー・ブラント、監督はエミリーの夫で劇中でも夫役をしていたジョン・クラシンスキー 正直 この夫婦の共演が楽しみで見に行くのを決めた。特に エミリー・ブラントの演技が凄い!出産予定日が近づくにつれて期待と不安が感じられる微かな表情 破水が始まって陣痛に耐えながらクリーチャーが迫る緊迫した状況で恐怖に直面するシーン 子どもを守ることができないのは親じゃない 母親の強さを見事に演じていた。イヤホンから流れる曲や耳が聞こえない無音状態の演出も 静かな映画に音の強弱を持たせてて良かった。ドーンとかバーンとかいうびっくり効果音はめちゃくちゃ大きめ。破水が始まってからのシーンは緊迫感もMAX!ラストは悲しくもあったけど希望を持たせる終わり方で良かった。
フォルムも良かった!
いや!おそれいりました。
すごい!この作品好き!!!
こんなによく出来たホラーみたこと、あったかな。
最近は、よかったって思った作品がマンマミーアくらいで。ミュージカルは、まあずるいよねって思ったり、
やれ中国資本相手に屈強な男が戦ったり、ひたすら漫画原作が目白押しだったり、
私個人としては、なんだかな...もう、見る映画に期待するのはよそう...
そう思っていた矢先!!
この、クワイエットプレイス!
得体の知れない敵の中で、音を立てると即死!!大筋見えない敵から逃げるというストーリーの中、なんとまあ、家族のあり方、日常を描き、子供それぞれの感情や、妻、夫としての気持ちの揺れなんかも、丁寧に描いていた。そして、その中で、自分自身の生活と重なり、ついつい何度も涙してしまった。
上質という表現が的確かは、わからないが、
上質な映画だった。
監督脚本を手掛けた、お父さん役のジョン・クラシンスキー(なんとエミリーブラントの旦那さん!)素敵だった。
彼のつくった作品をぜひまた見たい。
割と好きな終わり方
家族のはなし。
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