「ファイアーバードは飾っておきたい車」マッド・ダディ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ファイアーバードは飾っておきたい車
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根本的に無理がありすぎる設定だったが、映画の作り方そのものが笑える。オープニングクレジットでも70年代風の作り。タランティーノを意識したかのようなオタクっぽい映像。始まってからも独特なカメラワークが活躍したり、突如挿入される無意味な過去シーンが面白い。地下室にプールバーを作ったっていいじゃないか!(笑)
展開はありきたりなのですが、こうしたちょっとしたオタクっぽい編集の仕方がたまらなくいい。終盤は陰惨たる家庭内鬼ごっこみたいで、どう収拾をつけるのか心配にもなりましたが、玄関にブレントの両親が訪問してきた・・・。あ、子供を襲うってのは年を取っていても関係ないんだ!と、笑ってしまいました。それでも収拾つかないんですけど・・・(笑)
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