「中盤からがぜん面白いスカッと映画」レプリカズ lanachamaさんの映画レビュー(感想・評価)
中盤からがぜん面白いスカッと映画
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人間の意識をロボットに移す研究をするウィリアム(キアヌ・リーヴス)。成功まであと1歩のところで妻と子供3人が事故で死んでしまう。そして家族を失いたくないウィリアムはその家族を実験台に。。。
設定が未来ではなく現代なのだが、クローンを簡単に作り、記憶の1部分だけをなくしたり記憶の操作までやってのけたりして、設定が雑すぎる!!とんだB級映画じゃないかと思っていた。
が、中盤以降面白くなった。
急な事故のためクローンが3体分しか作れず、誰を作らないかの命の選択の辛いシーン。
成功するかどうかわからないのに、本当の死体を始末してしまってクローンが出来上がるまでの間、生きているように偽装して、全てが行き当たりばったりの焦燥感。
クローンを作ると言う法律違反を犯した研究者を抹殺するため追ってが来るが、はっと驚く方法で負け組から勝ち組に逆転する。
雑な設定もまぁいいかとなるストーリーでした。
妻役を演じる女優さんが無表情なのが気になったのだが、それもクローンもしかして失敗しちゃってる?とドキドキさせる効果になっているのかもとポジティブな意見にさえ思えてくる。
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