「マッドサイエンスドクター 兼 父親」レプリカズ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
マッドサイエンスドクター 兼 父親
精神・意識の移植研究を行う神経科学の学者が、クローン研究している友人と家族の事故死を気に、過去の家族の意識をも移植した人造人間レプリカを作ってしまうお話。
死んだ本人の同意なしでレプリカしまう点では昔の漫画で観たマッドサイエンスドクター(考えが偏っていて欠如ある主人公)展開。
序盤のロボットへの精神・意識移植には無茶振りをかんじたが、後々の展開を考えれば納得。(というか、その事を欠如していた主人公も学者としてどうかなとも思う。)
研究所の話も並行し、中々飽きさせない作りになっている。
映像より内容・脚本勝負だという展開は分かるのだが、裏組織の登場&対抗が何故か淡白で面白くない。
ここが面白ければ、、、。
しかし、ここまで脚本を高めたのは褒めたい。
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