「針刺すのは痛いって(汗)」レプリカズ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
針刺すのは痛いって(汗)
死後間もない人の脳から神経情報や意識、記憶を取り出し人工脳に複製する研究をしている科学者が、死んだ自分の家族の身体をクローンでつくると共に脳情報を移して蘇らせたことから巻き起こる話。
話は悪くないし面白いけど、何でああしない?、何でこうしない?普通こうするだろ?そりゃそうなるわな、の連続で、頭脳は凄いけど根本的に賢くない残念な主人公にモヤモヤ。
あらすじに書かれているサスペンスパートに突入するのはかなり後半で、思っていた感じとは違ったし、主人公の人物像とか会社の思惑とかもうちょい練ったらもっと面白くなった感じもするけれど、倫理観を問われつつも同情を禁じ得ないドラマはなかなか楽しめた。
どうでも良いけど…嫁の無表情なすまし顔がクリスタナ・ローケンやサマー・グローの演じた某T風にみえたのは自分だけ?
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