「ファンでも何でもない客として」ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow 日高雄介さんの映画レビュー(感想・評価)
ファンでも何でもない客として
アニメ未視聴、キャラ知識皆無、前作は劇場版のみ鑑賞した程度の客として。
まず、歌唱シーンは楽しい。この合理性のない楽しさは…インド映画恒例の冒頭ダンスシーンのように楽しい。
さて、常識のタガが外れ過ぎてラブライブ世界の異常性しか伝わって来なかった前作に比べて
今作は異常性が薄められ、「やってる事がおかしい」以外はそれなりに真っ当な青春ミュージカルとして成立している。
相変わらず、このカネ誰が出してんの?このギター誰が弾いてんの?等の「大人不在」問題は全く解決していないけれども。
ただ、あくまで「それなりに真っ当」レベルの作品なので、キャラへの愛着がないと楽しむのは難しい。
作品としての完成度よりも、キャラ(個人)への思い入れの方が重要…そういう意味では、アイドル産業のアニメ化に成功してますね。
シリーズ物の宿命として、キャラの奇形化が前作より進行してるのが気になるけれども。堕天使とかズラとか正気かよ。
ファン以外の方は、物見遊山な気分でどうぞ。それなりに楽しいよ。
アニメを見てない人が映画を理解してきちんと評価することは出来ないと思う
お金の出どころ気にするって、批判するところだけを探して映画見たんじゃないんですか?楽しむ気持ちを持ってみた方がきちんと楽しめますよ
批判しか考えない人は一生この作品の魅力を理解できないかもしれないですね
前作見て、今回も見てるならもうアニメ見ろや!ってなりますけど、置いといて、Aqoursが好きな人が見る映画だと思います。
多分、あなたのその蔑みも含まれる客観視は誰も求めていないと思います。聞いてて腹立たしいです。
ファンとして鑑賞しましたが、それでも詰め込まれているな、とは思いました。
TVアニメなどをすでに見ていることを前提としているように感じましたので、無知な人が見るとより訳がわからなくなることは想像に難くないですね。アイドルアニメの性質上、それは仕方のないことですし、また1から説明するわけにもいきませんからね。
この作品をよく知らない方はTVアニメを見ることをおすすめします。YouTubeでも期間限定で見れるようです。短い時間にまとめた編集版もあります。そうすれば理解は進むかと。
多分、アニメを知らないとわかりずらいんですよね。
アニメ自体はそんなに変な話じゃないんですけど、アニメは映画に繋がらずアニメだけで一回完結してしまっているので、映画で無理やり繋げようとして映画が話がおかしくなっているのかもしれません。
でも、面白いことには変わりないです!
そういえば、期間限定でアニメが公式YouTubeにて公開されているので、時間があったらご覧になってください。