「不思議な余韻が響く作品でした」ガンジスに還る ちいまめさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議な余韻が響く作品でした
岩波ホールにかかる作品らしい独特の感性が光る作品でした。
監督さんがお若いのにびっくりしました。
死生観は文化や思想によって大きく異なるので、この映画に描かれた死と賛美をちゃんと理解するのは難しいのでしょうが、なんとも感慨深く、いつまでも後を引くように考えさせられる不思議な余韻が響く作品でした。
派手さはなく、わかりやすい娯楽作でもないでしょう。
見る年齢に左右されると思いますが、それでも必見の価値はあるんじゃないかなあと思います。
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