あした世界が終わるとしてものレビュー・感想・評価
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泉重工業株式会社 え! そりゃ、まだ、まずいでしょ!
戦後はGHQの占領になったわけだから、日本公国を語ろうとテロ国家。あの7●1細菌部隊ですら、米軍にのまれたわけだから、独立して立憲しまった限り、テロ国家である事は間違いない。この制作陣は敗戦国としての自覚が全く無く、それこそ、平和ボケだと想う。
『俺がこの日本を変える!?』設定が出鱈目過ぎる。CGアニメーションは許せても、設定がめちゃくちゃ。
これを繰り返していれば、本当に『くるうジャパン』になる。
高校三年になって、冬服を着ているって事は、10月を過ぎている。つまり、アメリカ型の受験システムに変えていない限り、後、三ヶ月で受験。ピカデリーでつまらない映画を見ている余裕は無い。
全く、はなたれ小僧目線なB級アニメーションだ。
『平和ボケな日本と内戦が続く日本』って『平和ボケ』って、そんなに戦いがしたいのか?
えっ!日本のアニメーションってここまで空気が読めなくなっているのか?もはや世界の恥になりつつある。
挙句の果てに、機械を悪者にしている。悪いところだけ脱亜入欧。もう駄目だ。
突然死は 労災だ。この世界の片隅に 『のうのう』とブラック企業が存在することを理解してもらいたい。
僕は後9年で75歳なんで、どうでも良いけどね。間違えた8年だ。
我は汝、汝は我…。ヤングアダルトが好きそうな要素は満載だが、流石に設定に無理がないか?
パラレルワールドによる侵攻を防ごうと、高校生・狭間真と彼の仲間たちが戦いを繰り広げるSFアクションアニメ。
主人公、狭間真を演じるのは『進撃の巨人』シリーズや『僕のヒーローアカデミア』シリーズの梶裕貴。
全編3DCGで描かれるアニメーションだが、開始5秒でそのクオリティの低さにズッコケてしまった。
2019年の作品でありながら、まるでPS3のムービーのような生気のなさ。日常描写に全く生活感が無く、お人形が動いているみたい。コレで90分はキッツいぞ…💦
とはいえ、アクションシーンは中々迫力があり、物語が進むにつれCGクオリティの違和感は無くなっていった。
本作の監督、櫻木優平さん。
どっかで見たことある顔だと思っていたら、あの「極めてなにか生命に対する侮辱を感じます」事件の時に、宮崎駿の向かい側でコーヒー飲んでた人だ!
『毛虫のボロ』にスタッフとして参加していた人なんですね〜、なるほど。
あの状況でコーヒーを飲めるとは中々の胆力っ!と思っていたが、やはりアニメ監督ともなるとあのくらいの大胆さは必要なんだろうねー。
『エヴァンゲリオン』+『ターミネーター』+『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』+『ペルソナ』+『鋼の錬金術師』。
コレを6で割ると本作の出来上がり。
ネタ元が非常によくわかる作品だが、どの要素を取ってみてもオリジナル作品の方がよく出来ている。
主題歌にあいみょん、梶裕貴や内田真礼といった人気声優を起用、高校生のラヴ・ストーリー、美少女ロボット・バトル、現代の東京が異世界に侵蝕されるという『ペルソナ』感、etc…。
なるほど、如何にもマーケターが考えたような「若者にウケる映画」要素が詰まっている。
でも、こういう見え透いた商売気は作品のクオリティ向上になんの意味も持たない。
本作の長所は迫力のあるバトル描写。
コレは確かに優れていると思う。
CGのクオリティは、例えば同年公開の『トイ・ストーリー4』なんかとは比べ物にはならない。
しかし、日本アニメっぽさを絶妙に残しながらも、CG特有の立体感を全面に押し出した、スピーディーなバトル・シーンは中々の見所。
しかし、予算の問題なのか人員の問題なのか、バトル描写が少ない。
最大の長所を殺してまで描かれるのは、クソほどどうでも良い恋愛描写や退屈な世界観の説明。
主人公とヒロインのキャラデザインと性格があまりにもテンプレ的で全く好感が持てない。
しかも、なんか暗くてジメジメしている。せめてカラッと明るく楽しいアニメを見せてくれ。
止め絵で描かれるデート描写は、ボラギノールのcmみたいだった。
あまりにも飲み込みづらい設定もうーん…。
パラレルワールドとは命がリンクしているらしい。
裏の世界で死ぬと表の世界でも死ぬらしい。
…いや、それ流石に設定に無理があるだろう💦
表と裏が繋がっているということは、どちらの世界も同じ人と結婚して、しかも全く同じタイミングで子供が産まれるってことでしょう?
そっくりな世界というならともかく、全く違う歴史を歩んでいる世界でそんなことある?いやまあこの映画内でそうだといっているんだからそうなんだろうけどさ。なんかモヤモヤするわ。
パラレルワールドの本格的な侵攻が始まり、真とジンがそれに対抗する。
それ自体は王道なストーリーで良いんだが、問題はミッションクリアの条件がよくわからない、ということ。
何をすればパラレルワールドの侵攻を阻止できるのかよくわからないまま、なんかチマチマしたバトルを繰り返し、何をするのかよくわからないままパラレルワールドに突入する。
表と裏が繋がっている以上、黒幕である公卿たちを殺すわけにもいかないし、だからといって〇〇をすれば両方の世界のリンクが消滅する、という具体的な目的は描かれない。
なんとなくラスボスと戦って、そのままなんとなく世界は丸く収まってしまう。
大体敵の力を無力化する抗体を実は作ってました、とか都合が良すぎるんだよ。シナリオに必然性とかそういうものがまるで感じられん。
こういったシナリオや世界設定は、ゲームとかなら違和感なく受け入れられるかもしれない。しかし、ストーリーの重要性がゲームよりも高い映画という媒体では、ちょっと受け入れがたい。
バトル描写はすごいので、CGアニメに興味がある人には一見の価値があるかもしれないが、ライトなアニメファンや普通の映画ファンならスルーして良い作品だと思う。
…未だに女子高生のお風呂イベントとか、セクハラっぽいやり取りがアニメとかゲームには蔓延しているけど、いい加減そこから卒業しないか?時代は変わっているんだよ。
雑過ぎるでしょ
何ら前情報無く、レンタルでジャケットを見て「青春ラブストーリーかな」と思って借りたらパラレルワールドものだったw時間旅行モノやパラレルワールドものって、タイムパラドックスみたいに縛りが有るから設定が難しいんだけども、これだけ雑だったら関係無いなぁレベル。
こちらの日本とリンクしている「日本公国」。片方で死ぬと、片方の同じ人間も死ぬと言う設定。主人公・真の両親は「日本公国」で処刑された為、こちらの世界では突然死してしまう。他にも急増する突然死。でっ、主人公の幼なじみ、彼女未満のコトリは「日本公国」での立場は公女コトコ。その立場は傀儡で、公卿たちが実質の支配。公国側の真であるジンはコトコを殺そうとこちらの世界に来る(人間関係はリンクしてないみたい)。結果、コトリとコトコは死んでしまうが、公卿が代わりに公女にしたのはコトコとリンクしていたアンドロイドって・・・・。何でも有りかよ。
公国に対抗するのは政府では無く、コトリの父親の経営する会社。大企業で重工業もあるとは言えども民間会社・・・・しかも実質戦うのは真とジン。公国は日本政府要人とリンクした人間を殺したり、公国の人口密集地に核兵器を使って、こちらの突然死を増やすwもはや意味不明。挙げ句、コトリの父親がコトリの死体を保存していた為に最後はコトリが復活するとか出たとこ勝負な設定。公卿の正体も分からんままだったし、「今、俺は何を見てるんだ」状態。
PVで期待度高かったのでつらい
世界観説明がいきなりナレーションで始まったと思ったらガバガバな話がずっと続き、話を考えるのめどくなったのかと心配になってしまった。
映画館の予告でPVが流れていてすげーよさそう!と期待度高かったんですよね。
こちらに向かって少女が歩いてきて曲に合わせて「あー」「らー」と口を開いているだけのPVなんですが、めちゃくちゃ雰囲気良かったので。
それが映画を見てみたら開幕世界観説明がナレーションで始まり、以降はガバガバな展開が何度も繰り返される……。
PVで期待度高めてしまった人はいっそずっとPVを見ていた方が幸せ。
そんな風に考えてしまった。
今年はパラレルワールドの当たり年?
唐突な古谷徹のナレーション。いろいろと批判もあるようですが、やはりここは笑いどころなのでは?と、鑑賞後に笑えなかったことを悔やんだ。ウルトラマンのカラータイマーや仮面ライダーの突然のナレーションなんて慣れっこになってるせいでしょうか、むしろ冒頭からナレーションで始まるほうがわざとらしさを感じてしまいます。
告白するぞ!って大事なところで、もうひとつの日本=日本公国からやってきた主人公真(シン)にそっくりのジン。パラレルワールドでは一人が死ぬと、リンクしてもう一人のそっくりさんも死ぬ。なるほど、これで健康体の人間が突然死する理由がわかる。日本公国では格差が極限状態にまで達し、コトコという公女が実権を握る独裁国家だったのだ。そのため逆らう者は粛清され、内戦によって都市は荒廃、常に戒厳令が布かれる状態。そこで、レジスタンスのジンがコトコと相対する琴莉(コトリ)を暗殺しようと現れたのだ。いや待て、暗殺対象の琴莉は真が告白しようとしていた幼なじみなのだからややこっしい。さらにはコトコが放ったロボット(知能搭載遠隔人型兵器マティック)のミコとリコが真を暗殺するため、この異世界へとやってきたのだ。
日本公国はまるで中国紫禁城のような雰囲気で、しかも電磁バリアが張り巡らされた(と思った)ドームに囲まれてる。不気味なパラレルワールドを象徴するような建物だ。これがフルCGで描かれるキャラによく似合ってるのだ。ゆらゆらゆれるポリゴンのようなCGには最初違和感もあるのですが、次第に慣れてきます。
こうして暗殺合戦のようなストーリー展開となるわけですが、公女コトコは実は12人の公卿によって動かされている傀儡政権みたいな立場だとわかり、こっちの世界でも連続通り魔事件が起きて公卿が8人も殺されたりします。こっちの世界では普通のおっさんだったりするので、暗殺も簡単みたいです。パラレルワールドの割には苗字は一緒だが名前も違うし、性格も全然違ってたりする。だけど、なんとなく理解できます。
普通のSF物語と違う点は、例えば強力な時限爆弾が作動してしまったらギリギリのところで解除するとか、ヒロインが死にかけてもギリギリのところで助かるとか、そういった予定調和な部分が無いところです!20万人くらい被害が出たりする爆弾が爆発、ヒロインは殺され、こっちの国の大臣や首相もみんな殺されちゃいます。公国では政治家も普通のおっさんなんでしょうね・・・。そんな展開が好きです。都市ごと転送ってのも凄いし・・・
ラスト、ヒロインである琴莉が生き返ってるようなカットもありましたが、妄想、希望、夢とか、なんとでも解釈できるのかな。そんな曖昧な終わり方なおかげで、TVで放映されたらまた見てしまいそうです。
とても良かった!
良くない評価をされている方もいますが、私はとても好きです。
キャラクターが生き生きしていて、目が離せなくなります。
前半の甘酸っぱい現代のシーンから、もう一つの世界の自分が接触してくる手に汗握る場面、少しずつ明らかになっていくパラレルワールドの公女の思惑、後半の息をのむバトルシーン…
どれも最高でした!
惜しむらくは…やっぱりこれで完結なのでしょうか…
キャラクターも世界観もここ数年の内で一番好きな作品でしたので出来ればもっと追いかけたい気持ちでいっぱいです…
最後に…人それぞれですが、出来れば一度観に行って皆さん自身で良しあしを判断してほしいです。
良くないレビューで行くのを躊躇して後悔終了間際に観に行ったのを凄い後悔しているので…
反日映画過ぎて引いた!
ここまで酷い反日アニメ初めて見た。
アニメーションそのものや主題歌は悪くないが、ストーリーが酷い反日。
途中から設定も無視して反日オンリー。
エンドロールみてたらTBSが絡んでてお察しでした。
3DCGは頑張ってるけど、ストーリーがゲームっぽい
セル風の3DCGとしてはかなり良いものの、ストーリーがゲームのようでいまいち乗れませんでした。
「○○をしたら、このステージをクリア!」
「レディ!ファイ!」
「ボスに一定ダメージを与える」
「ムービーシーンからのステージクリア!」
といった感じです。
途中、
「なるほど、ここから青春映画のような余命ものが始まるのかな?」
と思いましたが、そうはなりませんでした。
手描きアニメでは不可能なものを魅せるため、とにかくアクションシーンを多めにしなくてはということなのでしょうか。
ただし、技術が向上してセル風3DCGが当たり前になり、「ならでは感」を強調する必要がなくなった時代が来たとしたら、
「そういえば昔、この作品を映画館で観たわ」と振り返ることができそうです。
飛びすぎてついて行けない
どうして最後、復活したの?
ヒロインを呆気なく簡単に殺したのに簡単に復活する所が不思議。
あとナレーション、世界観の説明はしなくてよろしいかと。
しんにはうじうじしてばかりで、イライラするし、キャラクターの衣装はなんかとてつもなくダサいし、みこりこがむしろメインみたいになりつつあったし、結局、悪キャラの4人ってなんだったのって程だし、そんなに強いのって感じだったし、お父さんも詳しく教えてくれないし、転送装置も100%になるの早過ぎない?もっと焦らして良かったと思うし、謎にどんどんストーリー進んでくし、つまり、何が言いたいの?って感じでした。
ただ、あいみょんの歌はやっぱり最高でした。
アクションは満点
PVを見て気になったのでファーストデー割引をつかって視聴しました。
過程を全て無視してすっ飛ばした結果的にHAPPYENDな作品。
設定・あらすじ・PVのどシリアスな雰囲気が全く感じない中途半端な本編ストーリー、意味深な設定が用意されてる割に適当な導入及び紹介。
何故か唐突に差し込まれる世界観の説明(CV:古谷徹)
視聴中何度「は?」となったか数え切れない。
なによりラストのヒロイン復活が余りにもご都合主義すぎて…というかヒロイン父が普通に職権乱用かつ非人道的(政府公認施設の設備を無断使用してヒロインの死体保存)で黒幕より黒幕的な所業だった印象。ジンのいたディストピアな世界なともかく平和な現代日本でそれはアカンやろ。
黒幕もテンプレートな割にあっさり退場する「やったか!?」→「やってた」パターンで面白みも深みも一切なし。
終盤の時空の歪みとやらの解決方法もポっとでの主人公父の研究結果とやらで具体的な説明は一切なし。考えるな感じろと言われてもどうしてこうなった感しか感じられない。
とにかく使いたいシーンと伝えたいシーンをごった煮にして雑に組み合わせた感じ。
総じてストーリー構成が全ての足を引っ張ってる。
館内で泣いてる客がいたというコメントもちらほら見たけど俺がいた映画館では失笑苦笑はあれど泣いてる人はゼロでした。
りこみこかわいい
僕は純粋に楽しめました。
キャラは良いですね。
主人公にはヤキモキさせられるかな。
思ったのは、四人でショッピングしてる暇があったら公卿の相体を暗殺してればもっと楽に済んだのでは?と感じました。
あと四人だったのに。(笑)
ガバガバ設定
正直始まった瞬間の視点で萎えました。ガバガバなところが多すぎるんですけどとりあえず3点上げてみます。
・コトコ殺害
これないと思います。最初大見得切って、私だけを崇めよ!とか言って群衆ワーワー盛り上がってるのにすぐ女王変わるとか求心力無くなるしワケわかんないでしょ、どうせお飾りなんだからフィックスだけ切って好き勝手させないように閉じ込めておくなりしとけばいいんじゃねって思った
・謎爆弾
これが1番わけわかんなかったです。自分の世界の民数十万人殺して敵の世界に被害与えるとかとち狂ってるとしか思えない。こんなに殺したら日本公国も維持できないだろ…こんなに死んだよ!やべーでしょ!ってやりたかったのか分かんないけど民がいてこその治世なんだからさ…
・ミコとリコ涙の決別
終盤でさ、ミコが公卿に洗脳されたリコを泣く泣く記憶初期化かなんかしてたけどさ、ちょっと待てよと。お前ら数日前まで水の中でカポカポしてて最近目覚めたばっかじゃん。全然時間経ってないじゃんw これがリゼロのラムレムならずっと昔から一緒だったからなとか思うが姉妹関係を最初から構築されてるとかは分かるけど大してそこな2人を掘り下げてるワケじゃないのに「姉が妹の記憶リセットするシーンだぞ、感動するよな」ってやられても正直失笑モノです。
他にも、
並行世界の認識すらされていないα世界で肉体のリンクを途切れさす研究に成功している超能力者の主人公父
閣僚死亡の連絡が入る前から指揮を執る泉重工
キリがないです
あと純粋に疑問なんだが第二次世界大戦中か直後に分裂してからかなり時間経ってるけど新しく産まれた命とかはどうなってるんだ?片方の世界で産まれたら片方の世界では湧いてくるのか?w
まぁ、尺がもっとあればなんとかなったのかなぁ…
あと、CG全然スマートじゃないっていう。亜人とかアルペジオの方がずっとマシ。
でもコンセプトは面白いと思いました。やりたいこと多かったんだろうなぁ。ってのが伝わってきました。
一応みてみる価値はあると思います
3Dアニメーション映画として
シナリオはうーん……って感じでしたが、アニメーション作品としてはすごい面白かったです。
3Dアニメーション作品はポリゴンピクチュアズや三次元の作品をみて進化したなぁと思っていましたが更に進化したと感じました。
まずモーションが凄い、アニメ版のゴジラとかだと動く際に人間の動きに不自然な揺れを感じていたのですが、この作品だとそれが感じられずふんわりとした人間らしい動きになっていてすげぇってなりました。
また、2Dアニメの質感に寄せたつくりなのか、3Dアニメのテカりの強い質感が少なくなりより背景との親和性が良かった気がします。(最初の子供のシーンだけん?と思いましたが……)
あとキャラが可愛い。ここ凄く重要だと思います。3Dアニメで2Dアニメっぽい可愛い顔だとどこかで違和感が出るのですが、どのシーンをとっても違和感なく可愛いを享受できました。
そして、戦闘シーンのカメラワークやカット割りも素晴らしく、見ていて大変楽しかったです。
ただ、やはりシナリオに難ありというか、初っ端に世界観説明のナレーション入ったときは何事かと思いましたw
あとはヒロイン生き返っちゃうのかよ!とか至るところで用意いいな!とかまぁ思うところは山ほどありますが、アニメーションの凄さがかっさらっていきました。
ただ言いたいのは、主要人物の服装がダサすぎ……
今後の3Dアニメーションの発展に貢献してくれるような素晴しい"アニメーション"の作品でした。
序盤で萎えてしまった
世界観の説明をするために唐突にナレーションが入ってきて、そこで完全に萎えてしまいました。このやり方はどう考えてもやってはダメ。
ストーリーの流れがなくなってしまいます。
そのナレーション以降は粗を探すような見方しかできませんでした。そして案の定でした。説明的すぎる部分があったかと思えば、理由付けが必要な部分を強引に超展開でハッピーエンド。
過去にあったような設定の作品でも面白いものは面白いわけで、設定がありきたりなのはどうでも良いのですが、あきらかに足りていない。もちろん説明のしすぎもよくありません。でも、必要最低限、説明させるべき、創りこんでおくべき設定もできていない。これは話になりません。
細かい部分まで矛盾少なくきちんと作ってほしかったです。非常に残念。
世界観説明のナレーションは要らない
そんな尺があるならラストバトル頑張ったミコさんが最後の最後にどうなったのかきちんとださんかい!
結局別途語っているのでマジあのナレーションは不要だと思う。
また主人公が最後近くまで煮え切らないのも仕方ないとは言えイライラした。
女性群のデレシーンは魅力的だったんですけどね。
かなりご都合主義強いけど。
脚本と設定のまずさ・・・SF作品としては致命的
そもそも、この作品がメカアクションをスパイスとして効かせた恋愛ものくらいに仕上げていたら映像の素晴らしさも相まって及第点くらいはあげられたかもしれないのです。
しかしストーリー的な深みや神秘的要素を無理やり添加しようと「SFっぽい設定」にしたことで、作品自体を台無しにしてしまったとしか考えられません。
端的に言えばいま流行の「並行世界もの」なのですが一番驚いたのはその設定をナレーションで堂々と作品序盤で「説明しちゃってる」るんですよ。
正直呆気にとられてしまいました。少しでもSF要素に期待した自分の愚かさを呪いました。
しかし鑑賞者の理解度、年齢層を低く見積もった場合仕方ない演出なのかと考えていましたら、以降の設定の綻びやストーリー展開はもっと酷いもので(笑)、きちんと説明してくれただけまだマシだったことに後々気付くのです。
詳しくは書きませんが、ストーリーがところどころ破綻しているが、なんとなく鑑賞者に気付かれない様に押し切る感じといったら妥当でしょうか。
ハッピーエンドなのに読後感がスッキリしないのは久しぶりです。
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