「雑過ぎるでしょ」あした世界が終わるとしても 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
雑過ぎるでしょ
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何ら前情報無く、レンタルでジャケットを見て「青春ラブストーリーかな」と思って借りたらパラレルワールドものだったw時間旅行モノやパラレルワールドものって、タイムパラドックスみたいに縛りが有るから設定が難しいんだけども、これだけ雑だったら関係無いなぁレベル。
こちらの日本とリンクしている「日本公国」。片方で死ぬと、片方の同じ人間も死ぬと言う設定。主人公・真の両親は「日本公国」で処刑された為、こちらの世界では突然死してしまう。他にも急増する突然死。でっ、主人公の幼なじみ、彼女未満のコトリは「日本公国」での立場は公女コトコ。その立場は傀儡で、公卿たちが実質の支配。公国側の真であるジンはコトコを殺そうとこちらの世界に来る(人間関係はリンクしてないみたい)。結果、コトリとコトコは死んでしまうが、公卿が代わりに公女にしたのはコトコとリンクしていたアンドロイドって・・・・。何でも有りかよ。
公国に対抗するのは政府では無く、コトリの父親の経営する会社。大企業で重工業もあるとは言えども民間会社・・・・しかも実質戦うのは真とジン。公国は日本政府要人とリンクした人間を殺したり、公国の人口密集地に核兵器を使って、こちらの突然死を増やすwもはや意味不明。挙げ句、コトリの父親がコトリの死体を保存していた為に最後はコトリが復活するとか出たとこ勝負な設定。公卿の正体も分からんままだったし、「今、俺は何を見てるんだ」状態。
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