劇場公開日 2019年1月25日

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「作品世界が終わってた」あした世界が終わるとしても コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0作品世界が終わってた

2019年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今日、この作品世界が終わってた感じ。

始まって5秒でイラッ!
普通に歩くだけで、実写的な微妙な身体の揺れを表現しようとしているが、ありきたりな関数の揺れで、人体の揺れじゃない。

フレームワーク的に、引きのロングシーン多用で、冒頭1分で飽きる。
『イングレスingress』のアニメや、『けものフレンズ2』みたい。

んで、SF的ストーリーをやろうとしているのだが……

私が怒ってしまう脚本パターンに、散々戦わせたあと「実は●●だったのだー」と、これまで一切伏線を見せてなかった事象を、悪役が自信満々に自分語りで説明しちゃう、セリフだらけってのがあるが。

本作みたいに、始まって早々に「この世界はこうなってるんだー」と、ナレーション説明されたら、怒るの通り過ぎて呆れ果て、変な笑いが出ましたわ。
そこのナレーションにわざわざ古谷徹さんを使ってたり。

そのあとは「考えた設定」のフラグ回収に終始。
ところが、それが設定上で破綻してる。
最後、戦わなくても勝てる方法があるのに。

観客に、何をもって楽しませよう、という考えで作ってるのか、皆目分かりませんでした。

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コージィ日本犬