メイズ・ランナー 最期の迷宮のレビュー・感想・評価
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三部作最終話。 1話目から振り返ると解消しない疑問点や矛盾点がたく...
三部作最終話。
1話目から振り返ると解消しない疑問点や矛盾点がたくさんあるが、まぁそれなりに賑やかに終わって良かったんちゃう。
ピンチの度に仲間が駆けつけて助けてくれる少年ジャンプ的な展開ばっかりなので緊迫感とかスリルは無い。
最後トーマスの血で世界中の感染者助けられるのに仲間内で孤島に引きこもってしまっていいの?仲間以外はもう見捨てたん?
犠牲者の名前刻む石碑小さすぎん?刻む字めちゃ大きいのに。
トーマスがちょこちょこ岡田准一に見えた。
ブレンダがトーマスに一途に片想いな感じが乙女でかわいかった。
タイミングの良さと画を楽しむ
世界コロナパンデミック前に公開されたフレアウィルスの物語。
タイトルのメイズ・ランナーの意味を考えてみると、「迷路」「当惑」「困惑」という意味のメイズ(maze)を走る人(ランナーは、広義には「運ぶ人」や「配達人」などの意味も含む)だから、あながち外れていない。
邦題のサブタイトルが『最後の迷宮』で、いかにも最終章のようなタイトルだが、原題は、メイズ・ランナー・ザ・デス・キュア(Maze Runner: The Death Cure)。サブタイトルは『死を免れない病の治療』である。
ウェス・ボール監督は、印象に残るシーンを撮るのが上手い。
宮崎駿監督のように先にイメージボードありきでカメラアングルや構図を決めているかのように、画のセンスの良さを感じる。そのシーンになるようにシチュエーションを後から付け足しているのかどうかまでは知らないが、まあいつもタイミングが良い。こうなって欲しいと思う通りに偶然が重なり、その安心感のせいで緊張感がないことがある。
今作には食事シーンがない。ラスト「さあ食べよう」と台詞があるが、マグカップしかない。何を飲んでいるかすら徹底的に見せない。
架空の世界の食事シーンは難しい。
何を食べているかによっては、ストーリーが良くても評価が下がる場合がある。例えば肉を美味しそうに食べたらヴィーガンやベジタリアンが嫌がったり、その他にグルテンが嫌だとか加工品が嫌だとか人によって受け入れがたい氣持ちになるということがあるし、何をどのように調理して食べるかまでの設定が難しいということもある。
現代とかけ離れた別の世界観を丁寧に描写しようとして料理したり食事をすれば、当然排泄のこともやらなければならなくなるから大変。
と、まあ見せたいシーンばかりやって生活感をおろそかにしているところはあるが、いちいち迫力があるし良いシーンが多くあり、満足した。
盛り上がりに欠けた完結編
完結編の割には盛り上がりに欠けました。
またしても、メイズ要素はなかったですね。
一作目見た感じでは、毎回メイズに掘り込まれるか、乗り込むのかなと思ってたんですが。
プライベートライアンの時のような、シャープさはなくなったものの、依然バリー・ペッパーがカッコ良かったことが印象的でした。
尻窄みのシリーズ
『メイズランナー』3部作シリーズの最終章。だが物語が進むにつれて、内容的には尻窄みの内容。パート1で、迷路を命がけで脱出をはかる緊迫感や、若者達の集められた謎に迫るミステリアスさが無くなり、内容も様変わりしてしまった。
やはり、本シリーズは巨大迷路に潜む不気味さや恐さが惹かれた。しかし2作目からは、『バイオハザード』や『ハンガーゲーム』『マッドマックス』のいいとことりしたような内容で、本シリーズならではの面白さが影を潜めたのが残念。
前作ラストで、WCKDに囚われたミンホを救う為に、トーマス達は、WCKDの本部がある最後の都市へと向かう。そこでは、フレアの血清を作るために、ミンホのような抗体のある人間を使って、人体実験を繰り返していた。そんな折、ある集団の中には死んだはずのギャリーと再会し、WCKD壊滅とミンホ救出の為に共に闘うと誓い、本部に潜入し、激しいバトルを繰り広げる。
出演者は,トーマス役のディラン・オブライエンをはじめとして、パート1から引き続き、テレサ役はカヤ・スコデラリオ、ニュート役のトーマス・ブローディ・サングスター、ミンホ役のキー・ホン・リー、ギャリー役のウィル・ポール等が顔を揃えている。ディラン・オブライエンは、本シリーズからハリウッド・スターとしての地位を固めた。
シリーズ完結編。 あくまで前2作を視聴していることが条件だが、3部...
シリーズ完結編。
あくまで前2作を視聴していることが条件だが、3部作の中で一番おもしろかった。
相手側は血清の作成、トーマス側は仲間の救出という両者の目的が明らかとなっているので分かりやすかった。
完全なハッピーエンドとはならず、仲間とのつらい別れがあったりもしたことで作品の深みが増したと思う。
最後の“迷宮”なのか?
もう迷路関係ないし、「3」って付けた方が3作目なんだなってわかりやすいでしょうが!
映画が始まってすぐになんとなくギャリーがまた出てくる展開とかありそうだなって思ってたら本当に出てきてびっくり!
未来予知!
でも、正直ギャリーの復活はいらなかったような気がする。
可愛いチャックが報われん。
ニュートとテレサの最後はグッときたけど、個人的にはやっぱり1作目が一番好きかな。
ピンチでも「どうせ」と思っちゃった
ラストとなる本作ですが、自分だったら主人公に付いていこうとは思いません。パート1から何か自己満足的なノリなんですよ。話してる最中「そうか、じゃあそうしよう」と思う説明がほとんどないのでピンと来ないまま進んでいく感じ。
ピンチまたピンチの連続で「どうせ助かるんでしょ?」なんて絶体絶命とは裏腹に冷静に見ちゃいました。
ピンチ作りすぎ。
「さて、上手くいかなかったピンチはどれでしょう?」とクイズにしたら面白いかもしれません。そのくらい冷静に観てしまいましたが、
が
・SFならではの映像を満喫するには今作が一番刺激的
・過去の登場人物やキャラが一通り出てくるし、それを上手くまとめている
・今作は人間関係がしっかり出ている
こういった良かった点もあるので最後まで楽しめました。
パート2が単なる遊園地アトラクションゲームのようなノリに思えたのがもったいない。
近未来アクション!
三部作の完結編は、もはや迷路とか関係ない、近未来アクション!
ストーリーはめちゃくちゃだし、ピンチは相変わらず都合よく突破、なんでそんな事になる?ってシーン満載で、もうツッコミせずに笑ってしまう(^_^;)
最後ぐらいは納得したかったけど、なんか消化不良なんだよなぁ~
ただ、ウイルスが蔓延する世界を描いてもいる本作。欧米人がマスクするなど、コロナ前の作品なのに、コロナの事を予言しているような感じもして、「おおっ!」てなりました(^_^;)
完結編。 前作からメイズランナーの路線からかなり外れてきてたけど、...
完結編。
前作からメイズランナーの路線からかなり外れてきてたけど、とりあえず完結。
とらわれた仲間を助けるというところから、ラストへ。とりあえずはまとまった感じ。
1作目がいちばんおもしろかったなぁ。
友情映画の究極点
アクションも楽しみたい。それだけじゃなくてスリルも少々、感動もしたいという人には是非見てほしい映画。
ほとんどの場面でドキドキハラハラが付き纏う映画であり、刺激的な映画。
ただ、よくある刺激だけで終わる映画ではなく仲間ってなんていいものなんだろう。そうな風にも思える。
一作目から見てる人で有れば感じる堅い友情からの切なさがなんともいい映画だと思います。
頭を使いながら楽しみたい人にはあまりおすすめはしないが、感覚的に楽しみたい、感動したいって人にはオススメ。
個人的にはかなり好き。
ちなみに主演が同じ映画であるラブ&モンスターズも結構好き。
いろいろと目をつぶれば結構楽しめる
メイズ・ランナー3は、劇場で鑑賞するタイミングを失したままそれっきりになっていたが、ディラン・オブライエンの新作を見たことで、急に見たくなった。
一作目は、設定が斬新でとても面白かったが、2作目はゾンビ登場でやや失速。3作目は、迷宮を迷走しながらもなんとかゴールって感じかな。
メイズランナーは、なんて言ってもエイダン・ギレンの悪役ぶりがいい。ゲームオブ・スローンズでもしぶとくあの不敵な笑みを見せつけて、視聴者の怒りを増幅させたが、メイズランナーでもそう。この悪役がいるからこそ、物語は面白くなる。
ローラ・サラザールがワイルドかつキュートですごくいい。「アリータ バトル・エンジェル」の主役に抜擢されただけあるよね。
問題は、1人の仲間を救うために都市をぶっ壊してもいいなんて安っぽい仲間意識。せめて見捨てられた人々のために戦ってくれたら感情移入ができたのに。
ゾンビウイルスが空気感染するとか、ガバガバの設定を気にしなければ楽しめるかな。
こういう作品に辻褄を求めてはいけない
3部作の最後の作品。
1作目は星4, 2作目は星2, 3作目は星3という感じ。
トータルで星3だけど気持ちアップで星3.5かな。
こういう作品は細かいことは除いて単純にアクションを楽しめばいい。
そういう意味では楽しめました。
内容は偶然にも今のコロナ禍の状況に似た感じなので、少し興味深く観る事が出来ました。
3部作ようやく完結。無難なラスト。
『1』『2』を連続での視聴から、だいぶ時間が経ってから『3』の鑑賞。若干批判的な感想になってしまったが、結局最後まで『1』のドキドキ感は越えられず。
だが、本作はオープニングからラストまで、見応えは十分過ぎる程に十分。約2時間半、一気に観られる展開は◎。
『1』の完全な迷路(メイズ)から、
『2』で砂漠の迷路に。
『3』は都市の迷路で完結となったが、ストーリーは既に違うステージに。割り切って観れれば、想像以上に楽しめる。
不可能が可能になるお約束な展開も、娯楽映画としてはアリなレベル。人類云々というより、目の前の友達を。そんな友情にドキドキハラハラ。
トーマスよりも、ニュートやミンホ、ブレンダ、ギャリーといった脇役がキラリと光る良い映画。
最期の迷路(メイズ)を攻略せよ!
2019年6月8日 メイズ・ランナー最期の迷宮 鑑賞
3部作の最終章。第1話ではしっかり全速で走っていて、それがこの作品の魅力だったのに、だんだん走らなくなってしまいましたね。最後までそこは譲らないで欲しかった。これではバイオハザードの劣化版にしか見えないですね。残念!
いろいろモヤモヤする
前作から随分と時間が経ってしまって、もう見るの忘れてた。前作からだけど迷宮全然関係ないのに、なんでタイトルに最後の迷宮って付いてるのか?
親友も好きな子も守れないのに世界を救うと言われても、なんだかスッキリしない。
それにしてもエイダン・ギレンは本当に嫌な奴をやらせると素晴らしい。
ナタリー・エマニュエルの出番が少なすぎる!
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