平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVERのレビュー・感想・評価
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春映画チックなお祭り映画
本作は所謂春映画に近い仕上がりになっています。
ストーリーはあってないようなもので、ビルドメンバーの同窓会やジオウメンバーの他キャラとの関わり、そして豪華な客演を楽しむのが正しい見方になるかと思います。
しかし私は昨年、一昨年の平成ジェネレーションズの本編と密接に関わる設定や脚本のテイストが好きだったので、正直今作はイマイチ…という感想でした。せめてダブルライドウォッチはどうにかならなかったのか。
とはいえやはり平成ライダー集合のシーンでは嫌がおうにもテンションは上がりましたし、ダブル、オーズ、フォーゼ、ウィザードのMOVIE大戦ライダーがバイクで横並びになった際は感動しました。
が、個人的にとても腹が立った点がありました。
それは「仮面ライダーはみんなの記憶の中にいる限り不滅」というものです。
私は忘れていません。その仮面ライダーを客寄せのために同士討ちさせたこと。
戦隊ヒーローとまで戦わせたこと。
その記憶を踏みにじったのはお前らだろう、と怒りに震えてしまいました。
もしかしたら今後はそういうことはしないよ、という意思表示なのかもしれませんが、だったら思い出の中にいるオダギリさんを連れてきておくれよ…と少々我儘ながら思ってしまいました。
伝説は塗り替えるもの…
20周年記念に相応しいゴージャス!
「最初からクライマックス」です。
それぞれの記憶の中にある『仮面ライダー』仮面ライダーは不滅なのです!
「嵐とともにやって来た…」あの頃の私と今の子供達の中に生きる仮面ライダーは同じなのです。
佐藤健くんがスクリーンに現れた時、更なるライダーの登場を願ってしまいました。
私の中の世界では既に『おぼっちゃま』すらミサキーヌと結ばれています。
そんな馬鹿げた妄想すら全て受け入れてくれそうな今回の本作は素晴らしいです。
「はじまりはいつも突然」なのです。
次回の劇場版が本作の「限界なんか ぶっ壊して」最高なものになることに期待します。
内容はドンパチで子ども向けだけど・・・
ストーリー的には大人も楽しめると思います。
そして・・・
健くん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
「まさか、まさか、、、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って感じになります。
そこしか印象に残らないと思います大人はwww
その名に相応しいお祭映画
もう感無量。
テレビシリーズが大好きで、設定云々を網羅しているファンの方々にはツッコミどころ満載かもしれない。
でもそれでいい。
平成最後のお祭りなんだから。
勢揃いした姿や、マシーン、必殺技、聞き覚えある声、効果音が、もう怒涛のように押し寄せ、さらに嬉しすぎるサプライズ。
もう鳥肌と共に涙ぐみました。
本当に感謝!
ありがとう、平成ライダー。
大人になっても仮面ライダーは僕の中では最高のヒーローです。
新年号ライダーにも期待しています!!!
(素の良太郎も期待しちゃったなー。)
物足りない感が残った作品
ジオウの設定と平成ライダー登場はちょっと無理があった。電王を演じた佐藤 健さんが出てきたシーンは感動したが。後はフォームチェンジの回数が前作に比べ少ない。どうせなら、劇場版フォーム出して欲しかった。
最高だった
もうこれまで仮面ライダーの映画をほぼ見てきました、全部よかったんですが、今回の映画が1位って言ってもいいぐらいとても面白かったです!!わがまま言うと、もうちょっとオリキャス出ればなーって思いましたが、全然楽しめました!!特にティードは個人的に好きでした!!めちゃくちゃかっこよかったです!!あと、かずみんもたくさん出てて嬉しかったです!!!面白いところもたくさんあって、感動する所もありました、電王の所では、もう鳥肌たちまくりでした、まさか佐藤健さんが出るなんて思ってもいませんでした、ほんと嬉しいです、平成最後にいい映画が見れてよかったです!
あの人が10年ぶりに登場!!
佐藤健が野上良太郎を10年ぶりに演じる 凄い映画。電王世代なので泣きそうになりました。全平成ライダーが出てくるシーンは興奮!!仮面ライダーは俺たちの中にいる! そう思わせてくれる素晴らしい映画でした。
日本には仮面ライダーがいる
自分は今中1で、小学4年生の時に仮面ライダードライブの夏映画を見て以来のライダー映画でした。
最初は久々で不安な部分をあったけど、小学生のどハマりしていたあの頃に戻れました‼️
自分は仮面ライダーを年頃的に見なくなり、マーベルの作品を見るようになってこの映画の予告編が公開された時、平成の最後の冬幼少期の自分を育ててくれた、平成ライダー達の姿を見て年を越そうと思い映画を見ました。まさか電王の佐藤健くんがサプライズ登場するとは、ラストにライダー達が全員揃ってライダーキックする姿に涙が出てきました。
最後に日本には仮面ライダーがいるその事を実感した映画でした。
仮面ライダーっていいよね…!
もう「仮面ライダー」という作品や歴代の平成仮面ライダーたちへの愛しか感じなかった!素晴らしかった…!
「仮面ライダーは虚構」というのを前提にしたメタな視点を作品に取り込みつつ
、それでも「仮面ライダーは私たち(視聴者)の中にいる」というメッセージ。胸熱・・・!
古参のファン(大人たち)も近年のライダー中心に観ている子どもたちも楽しめる作りになっていたのではないかしら。
映画終わったあとの子どもたちの「楽しかった!」という声。歴代ライダーの小ネタに笑うお父さん。電王のモモちゃんたちと良太郎(佐藤健本人!)の登場でテンション上がりまくる私。
そしてティードを倒した後の世界で、ライダー好きとして成長していくシンゴとアタルの成長写真(これ、クウガからリアタイしてた私の夫や世の中のライダーファンそのものを象徴しているのよね…)あたりで劇場内から聞こえるすすり泣き(もちろん私も泣いた…)。
私は近年改めて旧作観てハマった勢だけど、平成仮面ライダー好きとして、この作品を新旧のファン入り交じる劇場で観られて良かったと心底思った。
スタッフさん、キャストの皆さんありがとう…!!
もう歴代の小ネタや歴代へのリスペクトを感じる場面、ジオウ勢の良さ、電王の出し方、20人全員集合させながらひとりひとりへスタッフにより込められた愛、あの方たちの声のゲスト出演、まさかのグレードアップバイクシーン、ティード役の大東さんの壊れっぷりまで書きたい場面がありすぎて書ききれん!!
平成仮面ライダー好きなら観に行って損はない作品。ていうか、子どもと大人みんなで劇場で観てほしい!
それが平成ライダー
物語の飛躍、説明不足、合わない辻褄と挙げればきりがない平成ライダー映画の不備。今回もそれらは消えていなかったが、「最後を飾るにふさわしい」と公式が宣言するだけあってあっと驚くサプライズもある。
今回の長所はやはり“野上良太郎”の復活だろう。(スケジュールや予算といった)障害を超えて帰ってきた電王は、それまでの映画の欠点をかき消すほどの嬉しい演出だった。(11年前にスタートしたシリーズだけに、イマジンたちは知ってても演者本人までは子どもたちはわからないかもされないが。)
他にも山口監督の十八番のコメディ演出や世界観の異なるライダーたちを一堂に会するためのメタフィクション設定は素晴らしいアイデアだと感じた。
しかし、本作を手放しで傑作とは言えない。アナザーWの正体は?フータロスは風都からとったのかな?Wライドウォッチがチートすぎない?万丈がバカだから影響受けないって何?各ライダーの登場が淡白すぎない?最後のキックのCGも粗くない?などなど、どうにも目に余る点がある。正直、こんなにあっさりと扱われるならWはテレビシリーズに再登場させて欲しいくらいだ。
だが、誤解なきよう。私はライダーをはじめとした東映特撮に育てられたようなものだ。3.5点はその恩義と感謝を込めたものである。平成ライダーは常に批判覚悟の挑戦を続けてきたからこそ、殻を破り続けて虚構を超えたヒーローを打ち出せたのだ。その歴史を今後も見届けていくつもりだ。愛のムチをふるってでも。
平成仮面ライダーよ、永遠に!
ジオウ主体のストーリーなのですが、二人の兄弟を軸にビルド、ジオウが絡んでいく流れのなか!佐藤健が野上良太郎として、モモタロスらイマジンズ・オーナーも電王チームが出てきたときは、鳥肌が立つほど感激!そして、アナザー電王を撃破。最終戦へと20人のライダーが集結したときには、感激もMAX。ただただ最高の内容でした。
けっきょく中身無しでドンパチやって終わるという
プロデューサーの設定のユルサが酷すぎて、物語もツッコミどころが多すぎるし、理解ができない点も多すぎる。アナザーWダブルは正体が無いし話に全く絡まないし爆発して終わりだし、
敵のボスが戦う目的や理由も不明、っつーか、時を止めれるなら無敵だろ!?なんでその能力ガンガン使わないんだよ!?なんで勝てないんだよ!?と。。。
でもって、全てのライダーが現れることができたのかもワカラナイ。
正直最後の戦いも長々続く必殺技のオンパレードなだけで観るに耐えない。
平成ライダーは、1作目のクウガで子供に媚びない大人が観ても楽しめるリアル思考な新しい仮面ライダー像の誕生に毎週感動して観ていたわけです。
その後はプロデューサーの変更などもあり、紆余曲折ありがながらも、
まさかの10作目のディケイドで、中身スッカラカンのドンパチだけ見せる作品になってしまったところを、
真摯な制作をした仮面ライダーWダブルで軌道修正して、仮面ライダーの定義もシッカリした素晴らしい作品に感動できたと思ったら、
また10年経ったら、20作目のジオウで、『王になる』という小学生でも言わないようなセリフを毎週言うキャラクターにも、顔や武器がカタカナというデザインにも、アナザーライダーで本当のライダーがいなくなる設定にも、嫌気がさしているんだが、
またディケイドと同じく過去ライダーを意味もなく登場させて中身スッカラカンのドンパチものを作っている。
良い作品というのは、何年たっても大人になっても心に残っているモノであり、
その点では今現在、漫画の風都探偵でも成功している、ダブルWのプロデューサー塚田さんと脚本家三条さんと、東映は、この映画を作るべきだった、そして、このお二方はこの平成終わりの10年ずっと制作に携わるべきだったと思う。
今仮面ライダー制作しているスタッフの方々にお聞きしたい
『貴殿方にとって仮面ライダーとはなんなんだ!?』
とりあえず、観るべし!
平成最後のライダー映画として相応しい作品でした。
まさかまさかの佐藤健が登場時は本当にビビりました。
モモタロスの"お前の事を忘れるわけねぇだろ。良太郎"の台詞がかなり心にグッときました。(T△T)
佐藤建に仮面ライダーは永遠だと伝えてる感じがしてとても良かった!
ただ、各ライダーの戦闘シーンが少なかったのが残念。
とりあえず、観るべし!最高のライダー映画を。
もうちょっと頑張って欲しかった東映
映画の内容そのものは、客演と時間移動と空間移動上手く絡めて、過去作品の名台詞とリンク出来ていて面白かった。
ただ、客演が本筋のジオウで、顔だしがビルドと電王だけで後は声だけってのはちょっとと思ったかな?
それでも、まさかの佐藤健の久々のライダー出演は公開日の2回目上映時間でほぼ満席の客席の"大きなお友達"からドヨメキが起こったし嬉しかったんで、次の春?か夏の映画で個人的にはオダギリジョーに顔だし客演して欲しいので東映さん頑張って。
もっとやれたはずだ…
成人を迎えた自分は、クウガ、アギト、龍騎などの平成一期の前半や、ディケイドやダブル、オーズが大好きだ。そして自分がこれから語る意見が老害だと言われるのは重々わかっている。その上で言わせてほしい。
もっとやれたはずなんだこの映画は。
絶対に。
なぜなら「ヒーローは虚構の存在」という設定の傑作特撮映画を僕は知っている。
「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」だ。特撮であんなに素晴らしい映画が出来るんだ、と感動した。今見ても、というより今見るとよりグッとくる。
(小学生高学年とはいえ)年甲斐なく
ウルトラマンが好きな少年。怪獣が彼を、彼の友達を、彼の街を襲う時、本当にウルトラマンが助けてくれるという最高のヒーロー映画だ。
本作はあの映画を
仮面ライダーでやってくれると思っていた。
でもなぁ…。
いや、断じてつまらなかったわけではない。
グッとくる場面、セリフはしっかりあった。
「あの時、本当に俺の側に仮面ライダーはいたんだ。覚えている限り、ライダーはいる!」
これ最高。まさに僕の言葉じゃないか。確かにあの頃、僕の側にクウガはいた。アギトはいたのだ。
オリキャス的な要望は、あんなに大きい存在になってしまった佐藤健がまた良太郎として帰ってきてくれた。電王を、仮面ライダーを覚えてくれていた。それだけで十分だ。本当に嬉しかった。
これも最高。
しかしそれだけでは
傑作たりえないと思うのだ。
もっと出来ただろうというガッカリ感から、満足度が低くなってしまった。
せっかくの全ライダーのキックの場面や、アナザークウガのCGの安っぽさがどうしても受け付けない。
10数メートルの巨大ロボットに仮面ライダーが乗っているのに納得がいかない。
そんなことを考えてしまう時点で、もう僕はお呼びでないのだ。
というより、やはりこの映画は20歳越えの僕に向けられた映画ではなかった。当然だ。仮面ライダーは今の子供のものなのだ、というのがありありとわかってしまって、とても悲しく、寂しくなってしまった。
とはいえ、子供に見せるものと、僕のような年齢に見せるものの折衷案ということを考えたら、コレが精一杯なのかもしれない。どころか、とても頑張ってくれているのかもしれない。現に佐藤健出てるし。
こき下ろしてるわけでも、
駄作だと言っているわけでもない。
もっと出来ただろうと思ってしまった。
とにかくこれに尽きる。
ただライダーをズラズラ並べただけの映画ではないということはわかる。サービス精神に溢れる作品だとも思う。だがしかし。平成最後に贅沢な文句を言わせてほしかった。
そして、本当の本当に欲を言えば全員オリキャスの一斉変身とか超見たかった。笑
ありがとう平成ライダー
一言で言えば最高の映画でした。当たりの多い冬映画の中でも特にいい映画だったと思います。
特大のネタバレになりますが、今回のオリジナルキャストはビルド組の5人に加え、電王組のイマジンズとオーナー、そして「彼」の6人でした。
十数年振りに見る彼とイマジンズの掛け合いは、少し特殊な感じではありましたけれど本当に嬉しかったです。…お帰りなさい、ずっと覚えていました。
メインのビルドとジオウですが、ビルドは桐生戦兎だからこそ言える言葉、相棒万丈龍我の心強さ。
ジオウの活躍は少し抑えめ感はありましたが、それでも影が薄いということはなく成長途中だからこはそのかっこよさを見せてくれました。
他にも平成全ライダー集結では一部新規収録と、収録済みオリジナルの音声挿入で、みんなが本当に勢ぞろいしているようで鳥肌が止まりませんでした。
見せ場の戦闘も各々よく時間がとられており見応えも抜群です。
ありがとう平成ライダー、平成最後に最高の映画でした。
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