「プリキュアを好きでいてよかった」映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ やまやまさんの映画レビュー(感想・評価)
プリキュアを好きでいてよかった
15周年と盛り上がっているプリキュア。
私も大きなお友達として映画館に行ってきました。記憶が定かではないので、順番ごちゃ混ぜですが素晴らしかったシーンについてピックアップして書いていこうと思います。
・初代2人が大幅にピックアップされていて、ほぼ初代、ハグプリ勢で話が進んでいきます。
まず初っ端から初代2人とルミナスの強すぎるバトルからはじまり鳥肌モノでした。
・ミデンについては、宮野真守さんのヒステリック?な演技が素晴らしかったです。
・最初にはなとなぎさ以外のハグプリ勢とほのかが赤ちゃんになってしまいます。プリキュアになってからの記憶が無くなり、帰りたいと泣きわめくプリキュアたち…赤ちゃんプリキュアに振り回され、泣きたいのはこっちだよ…と言わんばかりに私はみんなが大好きなのになんでわからないの?とはなが泣きだします。
そこでハリーが「プリキュアなら泣くな」
と喝を入れます。
しかしなぎさが「そんなこと言わないで。プリキュアって言ったって普通の中学生の女の子なんだよ。」と一言。
初代によくあった「普通の中学生の女の子」でいたいという気持ち。プリキュアだから強いというわけじゃない。
なぎさも「私だって…」と泣きそうな顔になりますが、なぎさは涙を見せませんでした。
とにかくこのシーン、すごく印象に残っています。
・また、映画でもはなの「私のなりたい野乃はなじゃない!」という台詞があり、そこの演技が実に神がかっていました。はなちゃんかっこいい…
・それから赤ちゃんになってしまったほのかと、赤ちゃんになっていないなぎさのシーン。
なぎほのの絆を感じ、ここで既に泣いてしまいました。ミデンがほのかの記憶(なぎさとの思い出)を言っていましたが、口に出すのがミデンでも初代を思い出しては来るものがありました。
・本作は春の映画のように手描きアニメ+CGが使われています。
急にCGになっても手描きアニメになっても違和感がない!!手描きの方がCGよりに作画されているのでしょうが、正直今の場面CG…?どっちだ!?となりました笑
作画もどのプリキュアにも柔軟なかわいらしい感じになっています。
劇中にブラックホワイトの変身シーンがあったのですが、おそらく新規で描き下ろされたものかと思います。感動しました…
・終盤あたりから、赤ちゃんから戻ったプリキュアたちオールスターズが現れます。
一言一言ちゃんとセリフがあり安心しました。
バトルについてはテレビでやった回の方がしっかり描かれていた感はあります。エコーさんは映画にはいませんでした…
・毎回恒例ミラクルライト応援シーン。みんながテレビの前で大好きだったプリキュアの名前を呼んで応援して!と言われ感動しました。
みんなそれぞれ大好きなプリキュアがいるんだなと感慨深かったです。映画館で叫んだ子はいませんでしたが笑 ミラクルライト私も振りたかった!
・映画館でミデン可愛かったーと言っている女児先輩を見てほっこりしました。ミデンは報われたんだなとほろりです。
とりあえずこんなもんでしょうか。
とにかく素晴らしかったです。
オールスターズといえばそうですが、まあみんな一人一人しっかり出れないのは人数増えりゃ仕方ないです。
今まであまり出られなかった初代が、たくさん喋ってくれたのがこの作品一番の見どころです笑 ただふたりはプリキュアなのでルミナスがあんまり出られなかったのは残念です。
しかし本当に素晴らしかったです。
来年の春映画の予告もあったので、これからもプリキュアは不滅ですね!!