劇場公開日 2020年12月18日 PROMOTION

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ワンダーウーマン 1984 : 特集

2020年11月24日更新

テネットの次はこれ!さあ年末、唯一の洋画アクション
ワンダーウーマンが、とにかくスゲ~らしい
全映画ファンが映画館で見るべき“7つの理由”を解説

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いろいろあった2020年も、早くも残りわずか。今年は本当にいろいろあった……。期待していたあんな作品やこんな作品は、ほとんどが公開延期になった。あらゆることが思いっきり楽しめず、モヤモヤしたりすることも多かった。

そんな気分をふっ飛ばしてくれる映画が、12月18日に日本公開される。ヒーロー界最強とも呼ばれるワンダーウーマンの活躍を描くアクション超大作「ワンダーウーマン 1984」だ。

どうやらこの映画、とにかく「スゲ~」らしい。業界で「絶対に映画館で見たい1本」と位置づけられており、果ては「社会現象級の話題を呼んだ『TENET テネット』の次の洋画は、この『ワンダーウーマン 1984』」など、とてつもない期待がその双肩にかかっている。

その理由はなんなのか? この特集では、「全映画ファンが映画館で見るべき7つの理由」を解説していく。これを読んだら、本作のどこに注目すればいいかがわかる!


【予告編】 年末にようやく公開! “今年最も映画ファンに期待されている”映画!

【理由①】「ブラック・ウィドウ」「007」「ワイスピ」のいない2020年…だからこそ今作は必見らしい

2020年は注目・期待の大作が目白押しだったけど、新型コロナウイルスの影響で、ほとんどの大作が公開延期になってしまった。では、もしもコロナ禍がなければ、私たちはどんな作品が見られたのだろうか?

年始にアメリカのオンラインチケット販売大手「ファンダンゴ」が行った、「2020年に最も期待する映画」のアンケート調査の結果を振り返ってみよう。2000人以上のユーザーを対象にしたこの調査、トップ10は以下の通りだった。

1.「ワンダーウーマン 1984」
 2.「ブラック・ウィドウ」
 3.「エターナルズ」
 4.「ムーラン」
 5.「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」
 6.「クワイエット・プレイス PART II」
 7.「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」
 8.「イン・ザ・ハイツ」
 9.「ソウルフル・ワールド」
 10.「ワイルド・スピード ジェットブレイク」

この作品群のなかで、これから2020年のうちに映画館で見られるのは「ワンダーウーマン 1984」だけ。言い換えれば、「2020年に最も期待する映画」第1位に選ばれた作品が、同年ラストに満を持して公開される。じゃあもう、見るしかないね、ということになる。

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【理由②】主人公のワンダーウーマンがとにかく最強でもうなんかすごいらしい

古今東西、あらゆるヒーローのなかで最強は誰か? この問いへの有力な答えは、「多分、ワンダーウーマン」である。なぜかと言うと、彼女はスピード・パワー・戦術すべての能力が突出しているからだ。

ひとまず、ワンダーウーマンの設定を整理しておこう。彼女は、太平洋のどこかにある伝説の島で生まれた。1914年の第一次世界大戦の最中、強大なヴィラン(悪役)である戦いの神・アレスとの死闘を経て、ケタ外れのパワーを誇るヒーロー・ワンダーウーマンへと覚醒した。

時を経て1984年、彼女はスミソニアン博物館で考古学者として働きながら、ひっそりと暮らしている。普段はただの考古学者だ。しかしひとたび危機が降りかかれば、ワンダーウーマンとして人々の命を救うのだ。

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そのデタラメな強さは、他のヒーローと比較するとよくわかる。大抵の場合ヒーローは、いずれかの能力が突出しているものだ。例えばソーやハルクならパワー、フラッシュならスピード、バットマンやアイアンマンなら最新鋭の武器や戦術、キャプテン・アメリカなら信念やリーダーシップ、といった具合に。さらに、得意分野以外では弱点を抱えている場合も多い。

しかしワンダーウーマンは、すべての能力が優れており、苦手な分野がない。しかも「平均的に優れている」のではなく、「五角形グラフで表すと、パワー、スピード、頭脳、信念、リーダーシップ、すべてのパラメーターが最大値から振り切れている」くらい、個々の能力も他のヒーローを凌駕するレベルなのだ。

とにかく強い! しかし今作では、そんなワンダーウーマンを圧倒する“さらに最強の敵”が立ちはだかる。「最強 VS 最強」……アクションは、どえらいテンションで描かれることだろう。期待が大いに膨らむ。

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【理由③】悪役は一見普通のビジネスマンなのに、そりゃもう半端じゃなく強いらしい で、そいつが生み出した謎の敵“チーター”って何?

対する今回の悪役は、この普通のビジネスマンにしか見えないマックス。身体能力はそのへんの一般人と変わらず、ビルを破壊する怪力もなければ、高熱のエネルギー弾も打てない。「ワンダーウーマンが超スピードでタックルすれば試合終了では?」と思うだろう。だが、どうやらそうもいかないらしい。

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マックスはあることから禁断の能力を手に入れ、身体能力はそのままなのに、史上最強のワンダーウーマンでさえ全く歯が立たないくらい強くなるという。一体どんな強さになるのかは現時点ではまだ不明だが、本作の関係者いわく「そりゃもう半端じゃなく強くなる」らしい。

US予告2の映像では、マックスは「人々の欲や望みを叶えてやろう」と語っている。この発言、彼の能力となにか関係がありそうだ。

さらに、マックスが生み出した謎の敵“チーター”は、ワンダーウーマンと同レベルのスーパーパワーを誇るという。マックスとチーターがタッグを組み、ワンダーウーマンは“想像を絶するほどやばいピンチ”に陥る……果たしてどうなる!?

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【理由④】ワンダーウーマンは“少年心”をくすぐるガジェットで、最強を超えた最強になるらしい

特大のピンチに、ワンダーウーマンは“伝説のガジェット”を装備し立ち向かうという。例えば、腕に装着するガントレットは破壊不可能な“不滅の盾”でもあり、どんな攻撃をも弾き返す。腕をクロスさせて繰り出す必殺技“ガントレットクラッシュ”は、体に込めた覇気を一気に爆発させ、周囲の敵をいっぺんに吹き飛ばす衝撃波を放つことができる。

さらに黄金に輝くヘスティアの縄は、ムチのように敵を切り裂いたり、捕縛したりすることができる。それだけでなく、建物の突起などに巻きつければ、スパイダーマンのように飛ぶことも可能だ。これらの装備品は、みんなのなかにある少年の心をひたすらワクワクさせるくらいかっこいい。

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特に注目は、真のヒーローしか着ることができない伝説の鎧“ゴールドアーマー”。監督のパティ・ジェンキンスは、「ワンダーウーマンがゴールドアーマーを着るのは、コミックの『Kingdom Come』以来」「鎧には最強ヒーローの新たな物語を語る上で、欠かせない一部になるという秘密が隠されています」と語っている。

ただでさえ強いワンダーウーマンが、ガジェットの力で究極進化を遂げるさまは、見る者を興奮の極地へ誘うに違いない。

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【理由⑤】で、全人類滅亡の危機にワンダーウーマンが1人で立ち向かう“圧倒的な展開”と、世界の危機を回避するための“代償”が描かれるらしい

悪役のマックスは、禁断の力を得て何をするのか? 繰り返しになるが、詳細はまだ不明だ。しかし、明らかになっていることもある。彼の力により、人類は滅亡の危機に瀕するということだ。

次に、ワンダーウーマンはマックス&チーターとの戦い以外にも“ある逆境”にさらされ、絶体絶命の状況に追い込まれるということ。そしてたった1人で人類滅亡の危機に立ち向かうワンダーウーマンは、世界を救うため“ある代償”を払わねばならない、という。

この構図の圧倒的なアツさ、伝わるだろうか。

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【理由⑥】さらにさらに、陸・海・空で体感型バトルが繰り広げられて超ヤバくなるらしい

本作関係者に聞くと、“人類未体験の海中バトル”と称された「アクアマン」に匹敵する“体感型バトル”を味わうことができるという。バトルは陸・海・空とあらゆるステージで展開し、“ビジュアル・インパクト”とも言うべき迫力の映像が見る者を包み込むそうだ。

そんなわけで、大スクリーン&極上の音響で鑑賞することが推奨されており、社会現象化し“究極の映像体験”と評判を呼んだ「TENET テネット」に比肩するひとときが、観客を待ち受けているという。

また、映画開始直後~15分ごろは特に必見とのこと。関係者は「SASUKE(TBSのあの人気番組)とトライアスロンをかけ合わせたような超過酷な競技が描かれる」と教えてくれた。映画館では上映開始に間に合うよう、早めに座席につくことをオススメする。

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【理由⑦】あと、タイトルの“1984”に大事な意味があるらしい

物語で、舞台設定は非常に重要だ。「過去に起きた悲劇を描く」ことで、「現代の私たちに警鐘を鳴らす」手法は、映画に限らずあらゆるコンテンツでよく使われる。

本作の舞台は人々の欲望に歯止めが効かなくなり、貧富の格差が人々の分断を招いた1984年。劇中で描かれる事柄が、現代で起こる出来事と重なることも多いそうだ。その意味で、本作は「今、見るべき価値」がある1本だと言える。

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【結論】とりあえずまあ、2020年の映画納めはワンダーウーマン みんなで見に行って、ワイワイ楽しむのに最高の映画らしい

以上、「全映画ファンが本作を映画館で見るべき7つの理由」を紹介してきたが、いかがだっただろうか。ワンダーウーマンの強さへの興奮度。彼女を凌駕するヴィランのすさまじさ。ガジェットのかっこよさ。バトルの迫力。展開のエモさ。「映画館へ行って、ワイワイ楽しむ」のに最適な作品といえる。

本当にいろいろあった2020年、年末くらいは友だちと一緒に楽しみたい。翌年のオリンピックは開催が不透明だし、みんなで応援する興奮を思い出したい――。

そんな人は、ぜひ「ワンダーウーマン 1984」で映画納めを。映画館の大スクリーンと、極上の音響システムで鑑賞すれば、「ワンダーウーマンでしか」味わえない“大迫力&最高に楽しい体験”があなたに襲いかかる。……で、映画館を出たら、ファミレスとか居酒屋などに行って、本作の感想を語り合うのがオススメ。もちろんその際は、大声やツバなどに気をつけて!

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