ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価
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なんだろう
後半の失速感の説明がうまくできないけど、最強の力を手に入れた割にそうでもないし、伝説の鎧を着た割にそうでもないし、矛盾みたいで、どっちも最強すぎて普通に見えるってオチかな…。
まぁ、結果的に面白いからいいんだけど、いろいろな設定に違和感。
久々の爽快感とスピード感
やはり、アメリカのアクション映画は爽快感があって面白い。コロナ禍でこの手のアメリカ映画とは御無沙汰状態だったので、久し振りの感覚が心地良かった。冒頭のシーンから一気に画面に惹き込まれてしまった。躍動感溢れる展開は、アクション映画の幕開けとして申し分ないものだった。本作は、願いを叶えることができる不思議な力を持つ古代石によって破滅の危機に追い込まれた人類を救おうとするワンダーウーマンの活躍をスピード感溢れるアクションをふんだんに盛り込んで描いていく。アメリカのアクション映画の醍醐味を十分に堪能できる作品である。
本作の舞台は1984年のアメリカ。主人公はスミソニアン博物館に勤務する考古学者・ダイアナ(ガル・ガドット)=ワンダーウーマン。彼女は、博物館に持ち込まれた古代石に不思議な力があることを知る。実業家マックスもその力を知り悪用しようと画策したことで、人類存亡の危機が迫る。ワンダーウーマンは危機回避のため、単身、満身創痍で奮闘していくが・・・。
本作の見せ場は、ド迫力のアクションシーンである。ビルの谷間の滑空はスパイダーマンを彷彿とさせる。大空の滑空はスピード感満点。カーチェイスはスリリングで冷や汗が滲んでくる。古代人を思わせる斬新なコスチュームはガル・ガドットのスタイルの良さを際立たせている。
願いを叶える不思議な力という設定に新味はないが、マックスの巧妙な願い事には、悪知恵の働く奴、そういう手もあったかと唖然とした。彼の画策によって混乱していく世界を描く中盤は、テンポが悪く、ドタバタした感があり散漫だった。150分という長丁場でなく、120分くらいでまとめた方が、小気味よい作品になったのではと感じた。
終盤になって、中盤のドタバタはうまく整理、収束され、スッキリした後味の良い幕切れとなった。久々に、らしいアメリカ・アクション映画を観て、コロナ禍の悶々とした気分が解消され心爽やになった。
映画として面白くない
DCやMCUには、それほどの思い入れがあるわけではないので、映画として楽しめればよいと思って鑑賞しました。
前作をちゃんと観ていないこともあるのかもしれませんが、作品としては全く面白くありませんでした。
ストーリーはツッコミどころ満載だし、アクションシーンもCGのアラばかり気になってしまいました。
ヴィランにも魅力がないし、評価のしようがないです。
ちょっと違う世界観
ガルガドット扮するダイアナは、80年代のワシントンD.C.に突然現れた。ダイアナは、勤めるスミソニアン博物館で、クリスティンウィグ扮するバーバラミネルバと知り合った。
前作が強烈だっただけに爽快感は感じられたものの世界観がちょっと違っていたね。何故半世紀も経ってダイアナもクリスパイン扮するスティーブトレバーもそのままでいるのか? 石の魔力なのかオカルトチックで唐突で安易だよね。まあ楽しめるって言う事もあるけど、前作の美徳が損なわれていないかな。
ちょっぴり単純過ぎませんか?
2020年。監督は前作に続き女性のパティ・ジェンキンス。
ガル・ギャドット(ワンダーウーマン)が完璧に強く美しく、憧れますね。
伏線になっているバーバラ(クリスティン・ウィグ)の妬みが、痛いほど分かります(笑)
アメコミ史上1番・・・と言ってもいいほど分かりやすいです。
悪役のマックス(ペドロ・パスカル)の言い草はたったひとつ。
《あなたの望みをひとつだけ叶えます!!》
この言葉一個のみ。
望みさえすれば、石油産油国の大統領から、テレビを観てる庶民まで、夢が叶えられる・・・
しかしその結果、世界は大混乱に陥り、地球滅亡の危機にまで発展してしまう!
さあさ、ワンダーウーマンは、世界の危機を救えるのか!!
と、言う映画です。
前作2017年の「ワンダーウーマン」はほぼ100年前のお話で、
ワンダーウーマンの生い立ちも語られ、ワンダーウーマンがどうやって誕生して最強の女戦士となるかも分かり、運命の男性スティーブとの悲恋もありました。
今作は1984年を舞台にワンダーウーマンのダイアナはスミソニアン博物館で働く一方で、
ワンダーウーマンとして悪と戦っています。
スミソニアン博物館に届けられた盗品の「石」
その石には「なんでも願いをひとつだけ叶える」と彫られていました。
ダイアナと同僚のバーバラが試しに願ってみると、叶ってしまうのです。
しかし、そこに目を付けた実業家のマックスがそれを盗んでしまいます。
そして起こる世界破滅の危機!!
回避するための死闘がはじまります。
(嬉しいことにダイアナの叶えられた望みは、スティーブ(クリス・パイン)との再会。)
スティーブはダイアナの右腕として、手伝ってくれますよ。
・・・甘い2人の愛の時間も、たっぷりと用意されてます・・・
心根の優しいワンダーウーマンは大好きです。
「ジャーズティス・リーグ」とか「アベンジャーズ/エンドゲーム」などとと違って、
アメコミ・ヒーローがワンダーウーマンだけなので、話が単純明快。複雑過ぎずに良かったです。
でもスッキリし過ぎた分、物足りなさも少し感じてしまいました。
過去鑑賞
小じんまり
前作と比べるかなりスケールが小さくなった気がします。
時間はかなり長いのですが、あまり中身がなかった感がします。
主人公のガル・ギャドットは相変わらず美人です。
冒頭の子供時代が、今回の事件の何かに繋がるかと思ったのですが、私的には何も繋がっていないように見えました。
その点も残念。
あの黄金の鎧は、現代ではどこに行ったのでしょう。
その辺は、いつものエンドロール中の次回作品へ匂わせに答えがあるのかもしれないですね。
願いで恋人のスティーブが復活するけど、再度の別れは切なかったですね...
願いで恋人のスティーブが復活するけど、再度の別れは切なかったですね。あんなに一途にスティーブのことを想うダイアナは素敵です。
前作よりアクション要素が減ってしまい、ちょっと物足りない感じ。ワンダーウーマンのスカッとするアクションがやっぱりカッコ良く好みなので次作に期待。
良かったのは冒頭とエンディングだけ
この監督の作品は後半につれて説教くさくなるというイメージ。
唯一冒頭の少女時代のシーンとバーバラが覚醒した姿は良かった。
後はもうダラダラダラダラと陳腐なストーリーが展開されていくだけでつまらん。
欲が欲を呼ぶ 強欲は止まらない
84年を舞台にしていて、服や音楽など当時を再現していて良かった。
主人公のダイアナ、ワンダーウーマンも強くて美しい。
彼氏もナイスガイ!
悪役のマックスロードも欲に振り回されている感じが良く描かれていた。
人間の欲は尽きない。
尽きることのない欲をコントロールすることがいかに難しいか。
欲がない人もいない。
しかし、欲望を抑えるために、仏陀はこう説いた
「足ることを知りなさい」小欲知足
すでに与えられていることに感謝する。
自分は十二分に与えられていることに気づくこと。
もちろん、向上心や発展は大事なことである。
しかし、自分の努力以上に欲しがってはならない。
分不相応かどうか点検することだ。
映画はとにかく面白った!!
最高!
以上
とても女性の監督っぽい
前作からの期待値のまま観るとガッカリしてしまった。
ガルギャドットの美しさ、眼福さで何とか最後まで持ったが、早送りして観た…。
暴力に走らないところ、愛に苦しむイチ女性であるところ、その優しさや女性らしさはいいが、それを見せるシーンが多い。
あと空を舞うシーンもやたら長い。そんなにCGに自信があるのか?つい粗探しをしてしまった。。
間延びする無駄な台詞やシーンがあまりに多く、中身はない。
テーマはショボいのに、作中ではすごい大げさな混沌を産んでいる。
主演がいつまでも見られる美人さゆえに、ギリギリ「時間を返せ」の言葉を飲み込める映画。
ダイアナの涙💧
結局、あの願いがかなう石の正体はあまりよく分からなかったが、終盤のディストピア世界からラスボスのマックスを改心させるダイアナの手法は意外な結末だった。
とはいえ、前半のショッピングモールでのワンダーウーマン登場からの一連のバトルやホワイトハウスでのセキュリティやバーバラとの戦闘シーンは楽しかったし、エジプトでのカースタントもなかなかの迫力だった👍
DCはこういうマイペースな感じで良いと思う👏
IMAX 2Dで鑑賞。
いろいろいい感じの素材が集まっている映画なのに、作りが雑で訳がわからず、変な感じになっているとろが残念。
前作も見たけど、今回見てまず思ったのは、前はわずかながら色気的なものがあったののに、今回は全く無かったこと。
これは男性的にはよくない。
スーパーマンじゃなくて、ワンダーウーマン見に行くんだから、多少そういうの考えてくれよ、と思った。
主演のガル・ガドットさんは相変わらず奇麗とは思うけど、全然可愛くないし、面白くないし、色気もない。
これではつまんないおっさんがやるワンダーマンでもいいような感じだった。
いつも思うんだけど、これは女性監督にだいたい共通しているいやなところで、本作もこれがすごく出ていて、ちょっとげんなりした。
でも、女性ヒーローのアクションシーンは、最初から最後まで、十二分に入っていて飽きさせないし、クリス・パインさん演じる復活したスティーブとの恋愛シーンは、演技うまいしよかった。
84年といったら、日本だとバブルのちょっと前くらいかな?
前作では毒ガスを核兵器の代わりに使いたくて、第一次大戦の頃にしたんだろうけど、今回はバブル的なことをやりたくてこの年代にしたような気がする。
今回の敵の実業家はバブル的な人で、アメリカだから中身のない石油になっているけど、日本でいったらバブル時代に中身のない株や土地の売買をしていたような人だと思う。
やっぱり最終的に崩壊して、何でも一つだけ願いをかなえてくれる魔法の石にしがみつこうとする、ということになっている。
映画の中でこの魔法の石のことを『猿の手』と言っているけど、これはイギリスの小説家W・W・ジェイコブスによる短編小説で、知らなかったけど、かなり有名な小説らしい。
何かを得るためにはそれに見合った何かを失わなければならないという等価交換の話で、昔話にもよくあるけど、『ジョジョの奇妙な冒険』でよく使われるネタで、個人的には『ジョジョリオン』のロカカカの木を思い出した。
でも、それを滅茶苦茶に使っているところがよくないかな?
それどう考えても等価じゃないよとか、何で交換した物をあなたが貰うの?とかいろいろ疑問で、途中で意味がわからなくなって、え!なんで?の連続だった。
あと、この映画では、誰一人として人が死なないところが、いいような悪いようなところだった。
これだけ大掛かりなバトルして、魔法の石のおかげで世の中は大混乱。世界大戦になりかけているのに、人が死なない訳はないし、たぶん死んでいるんだろうけど、死ぬシーンは出てこなかった。
普通の映画ならこの人は絶対に死ぬというような死亡フラグが立っているような人も死なない。
普通のアクション映画だと、何でこの人は殺されなければならないの?仕事でやっているだけで、関係ないのでは?みたいな人もどんどん殺されていくから、こっちの方がいいような気もしなくもないけど、何か最後まですっきりしないようなもやもや感もあった。
全体的に観客として上から目線で言わしてもらうと、映像やアクションはよかったけど、内容的に、バブルや、等価交換や、女性ヒーロー、人が死なないところ等、いろいろいい感じの素材が集まっている映画なのに、作りが雑で訳がわからず、変な感じになっているとろが残念。
丁寧に構成すれば、もっといい映画になったような気がする。
何故かとても心地よい
ストーリーだって、アクションだって、まあ平凡なのかもしれない。途中には無理な展開や理解に苦しむ設定もある。けれど、、、なぜかとても心地よく爽やかな余韻がラストに残るのはなぜだろうか。
今の時代の不安定な気持ちをリセットさせる映画でした。
前作同様お薦めのアクション映画ですよ
無敵戦士ダイアナも恋という弱点があった。今回は人間味も少し出てさらに尊敬できる。冒頭のシーンは前作を思い出した。少女時代もかわいかった。
その後のストーリーはインディジョーンズを思い出させるような展開。
人間の欲望とは本当に底知れずで怖いものと言うことを改めて教えてくれた。
欲望はあってもかなわないとあきらめている自分はかわいいものだ。
あり得ない展開でありえないアクションの連続だが、かっこいいし見ていて面白かったのも事実。
なぜ、1984年かわからんけれど日本で言えば、バブル時代、みんな浮かれていて欲望の渦巻いていた時代。
それこそ、映画を見ている間に願い事の一つもしておけば良かった。
株が上がれとか。(人間が小さいのがまるわかり)
それはそうとバーバラはどうなったんや?見過ごした?
欲望とは恐ろしいもの
ストーリーは展開が早くて良かった!
1番印象に残ったのは、地味な女性(博士)がキッカケ掴んで地味脱したが間違った方向に進んでしまったこと。
人間の欲望は無限にある。
だが最後はそれに気付く。
結果良かったのか悪かったのか本人しか知り得ない(..)
映像が綺麗で映画館で観られなかったのが残念。
スパイダーマンとスーパーマン掛けたらワンダーウーマンになるかな(*>∀<*)
悪くはないけど、物足りない感残る
一言「ちょっと薄味かな」。
第1作に引き続き、ダイアナ=ワンダーウーマンはキレッキレの強さ。
風を捉えて空を瞬時に飛んでいく様。
かっこいい。
そして最強の女でも、愛する人との再会・別れに一喜一憂する。
感情の起伏も豊かでどこか、人間味(でいい?)溢れてる。
あっというまの150分。
なんですが。
どうも見終わって気分爽快というか、やったね!感が少なかったんです。
それは多分。
敵がさほど憎たらしさや恐怖感がなかったんです。
ダイアナの同僚、借金まみれの投資家。
たった一つ望みを叶えてくれる石があったために、悪い人になったという。
強さっていうのも、さほど感じなかったし。
投資家のエピソードも、先が読めたんです。こうなるだろうって。
と今日はちょい辛口でした。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「何かを得れば何かを失う」
見終わったら最初設定など気にならないくらい面白い
感動した。アクション映画としては派手じゃないかもしれないけど戦争の悲しさやその他諸々を考えられた。いろんなシーンが綺麗だったり、前作の話もちらほら出てきたり大満足だった
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