「お帰りDC」ワンダーウーマン 1984 aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
お帰りDC
久しぶりのDC。イメージどおりで、壮大なスケールと映像。加えて、ガル・ガドットが素敵ですね。ちょっと期待しすぎたか、想像を超えるところまでは行かなかった。クリス・パイン復活以外は。
ストーリー展開は悪くいえば月並み。よく言えば王道に戻った感じ。昔のDCコミックのテイストが帰ってきた印象。ちょっとした悪人が、世界をひっくり返すような悪事が働けるようになって、巻き込まれていくところなんか、クリストファー・リーブがやってた頃のスーパーマン(「電子の要塞」とか)の懐かしいテイスト。最近、壮大なスケールの悪者が多くて少し食傷気味だったので、そんな人間味ある敵役の設定は良かったかな。
とはいえ、150分は長いかな。ゆったり見れたのは確か。比較的丁寧にそれぞれのシーンを描いているのも悪くない。冗長な感じはなかったのだけど、もう少し圧縮は出来たら、キチッと締まった運びになったように思うのですが。
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