「引き延ばしワンパターンなホラー?映画」IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 カオロモさんの映画レビュー(感想・評価)
引き延ばしワンパターンなホラー?映画
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個人的にはかなり酷い映画でした。
何故こんなに評価が高いのか不思議でなりません。
まず無駄と感じるシーンがとても多い印象を受けました。具体的に挙げるとキリがないので、特に酷かったシーンを2つあげます。
1つ目は脱獄した野郎のシーン全般。ペニーワイズの怖さを引き立たせる役割もなく、あっけなく主人公達に殺されます。人を殺したのに全く気にも止めない、主人公達のヤバさを描きたかったのでしょうか。
2つ目は最終戦の扉を選ぶシーン。選んだ扉から怪物が出て来て閉めるを繰り返し、最後は扉ではない方向へ逃げるという私には意図が全く理解できないシーンでした。
次にホラーの演出のワンパターンさも目立ちました。主人公達が別々に行動するシーンでは、似たシチュエーションの繰り返しです。
最後にペニーワイズの倒し方です。
あれだけ引っ張ってきた儀式は意味をなさず、側からみればただ罵倒するだけという方法で撃退します。理屈はわかりますが、拍子抜け過ぎました。
最終戦で1人脱落者が出ますが、感動的なシーンを演出する為だけのようなやられ方です。
不満を垂れ流しただけのレビューを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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