「「家」というコミュニティ」クレイジー・リッチ! しげぴいさんの映画レビュー(感想・評価)
「家」というコミュニティ
「家」という概念がもたらす
アジアンチックがキーポイント。
信頼しうるは血の力
おいらもヤン家の母親の立場に
共感を覚えてしまった。
「家」の構成要員には
当然ながらおバカもいて
それが実に真実味が増し胸が空く。
金満が過ぎてちょっとげんなりもしたが
けちったりした感がないのが潔い。
金満一家の裏の事情を覗く
「家政婦は見た」的感覚も楽しめた。
ロマコメは苦手なカテゴリーだが
これだけたくさんの登場人物のキャラが
まったくぶれることなく立っていて
ある一ヵ所を除いては
おもしろく拝観しました。
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