「やっぱり実在したネタ話の方が面白い。」死霊館のシスター 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり実在したネタ話の方が面白い。
死霊館メインシリーズ「エンフィールド事件」に出てくる悪魔「ヴァラク」をネタにしたスピンオフ作品。
ルーマニアの修道院にてシスターの首吊り死体を発見した事から物語は始まるのだが、、、。
はっきり言って私は死霊館シリーズの他スピンオフ・アナベルシリーズを観た事が無いので全総合的に意見は言えませんが、私的には「フィクションのスピンオフシリーズって人気あるの?」である。
この「死霊館」メインシリーズは日本で言うと「ほんとにあった怖い話」や「あなたの知らない世界」等、実際起こった話をネタにしている為、現代にて現実味があるホラーを好む人達にヒットしたのだと私は思う。
私も実在した話の方が何倍も共感出来るし嘘も少ないし好きだ。
こちらの作品はフィクションホラー作品。
ホラー映画として面白くない訳じゃないんだけど、やはり「人が書いた脚本と演出だなぁ」と新鮮味が無い脚本にケチを付けたかった。
演出的に「インディ・ジョーンズじゃねぇんだから」とツッコミ入れたい部分もあるし、ラストは無理矢理「エンフィールド事件」に繋げたい形だし。
実在ネタがメインの本元「死霊館」シリーズ続編が観たい。スピンオフはもういいかな。
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