「ファンへのオマージュ」死霊館のシスター フットさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンへのオマージュ
シリーズと言っても前日論だし、単体でも楽しめるが、並のホラーファンでもちっとも怖くないだろうし、脚本も単純で面白さはない。
「アナベル」もそうだが、これは「死霊館」本編が好きでたまらない人へのデザートですね。
突っ込み満載の脚本(特に最後)のお茶目度、ジェームス・ワン完全に遊んでます(笑)。
話はバカだけど、相変わらずカメラワークは素晴らしく、ルーマニア舞台のゴシック調構図は特筆です。
あとこの作品の根源は大半がタイッサ・ファーミガの起用。知っての通りウォーレン夫妻のベラの妹。20歳近く離れた姉妹ですが、ソックリですね~。このソックリ度を利用して「実はヴァラクはシスターに憑依して××××」みたいな脚本だったら、ファンなら涙モノだったんだけどな~。
まぁ良くも悪くも平均値な番外編でした。帰ったらパート2観よ。
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