ピッチ・パーフェクト ラストステージのレビュー・感想・評価
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無駄な恋愛要素はいらなかった気がする。もっとべラーズの絆的なものに...
前2作には及ばずも安定の面白さ
前半(というよりラストシーンまで)時折盛り上がるシーンは挟まれてるものの、イマイチ盛り上がりに欠けるなと思ったが前2作もこんな感じでしたね。終わり良ければすべて良しとはまさにこのシリーズのためにあるものだというように、ラストのステージでのシーンで一気に盛り上がり、その勢いで映画が終わるので最高!というような気持ちになれる。でも、それでいいのだ。そういう映画は鑑賞後を幸せにしてくれる。
やはり1.2作目よりインパクトに欠けるのは青春映画感がなくなり、確実に終わりへ向けてのストーリーであったためであろうか。曲を合わせて行く盛り上がりも少なく、個人的にラスト以外で盛り上がったのは I DON'T LIKE IT,I LOVE ITが使われていたおなじみのメドレーシーンくらいですかね…1.2のラストシーンの破壊力には到底及ばず…。
ただ、逆に1.2にはない要素を含むのも事実。アクションと感動だ。まずはわかりやすいアクション。予告編にもある通りダイハードのようなアクションシーンが出てくるし、悪役も出てくる。これがまた完成度が高い!
そして感動はラストシーンに。今までのシリーズを追ってきた人なら全ての物事が終わるようなエピソードがいくつもあるのでとても感動的ないい気持ちになれる。
全く面白くないけど歌は良い
人気シリーズの3作目。前回で世界制覇したアカペラグループ、ベラスが再結成、欧州の米軍基地慰問ツアーに出てバンドと対決するという異種格闘技的なストーリーかと思いきや全然違って何がやりたいのかサッパリ解らない掴み所のないお話に正直ガッカリ。前作が100点としたら本作は5点くらいしか付けられないグッダグダは目も当てられないし、今回ネタにしている曲チョイスもどうでもいい。せっかく敵役バンドのリーダーにルビー・ローズをキャスティングしているのに彼女をちっともカッコよく撮れてないのも絶望的。それでもギリギリ映画として成立せしめているのは彼女らの歌声、これだけは素晴らしい。ということでギリギリ許容範囲の作品ですが、次回作はもっとちゃんとした脚本を用意して欲しいです。
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