劇場公開日 2018年6月9日

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「超つまらない一人称視点映画」リディバイダー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0超つまらない一人称視点映画

2018年6月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

火力、風力、原子力に代わるエネルギーを獲得する為、地球を複製したのはいいが問題が発生し、複製した地球「エコーワールド」に乗り込み問題解決に向かう主人公の物語。

別映画「ハードコア」の二番煎じを狙った様な一人称視点が9割を占める映画。だが、一人称にする理由として外しちゃいけないルールがあると思う。

それは「観ている人をスクリーン内の自分であるかの様に体感させて、欲を満たす事」。
今回それが「リディバイダー」には無いのだ。

体感させてくれない。ただ一人称視点で観てくれと。話も単調だし、盛り上がりもない。

主人公は生身の人間だ。ミサイルだって直撃しないとはいえ重症を喰らう。それなのに身体ピンピン。
ピストルの弾が飛びかっても全然あたりません。
こんな映画面白いか?状態。
どういう主人公設定よ?敵も全て主人公より能力高いのにマヌケか?と問いたい。

収穫はCG映像美ぐらい。

これを買い付けした配給担当を殴ってやりたい気分。ハードコアと区別付かない様なら、才能無いから仕事辞めてくれ。って感じです。

巫女雷男