天才作家の妻 40年目の真実のレビュー・感想・評価
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二本立て二本目。 チラシやらなんやらで半分ネタバレ状態で見たのが辛...
二本立て二本目。
チラシやらなんやらで半分ネタバレ状態で見たのが辛かったか、サスペンス的ドキドキ感がなかった。グレン・クローズがいつ爆発するのかしか興味がいかず。グレンの演技はさすがなのだが、話の中身がどうにも。
若い時代を演じた女優がいい、と思ったらグレンの娘なんですね。
名優グレン・クローズにアカデミー賞をあげたかったですね。
抑えた、受けの演技に徹したグレン・クローズに拍手!
7回目のノミネートでもアカデミー賞主演女優賞が取れなくて残念だった。エミー賞もトニー賞も何度も受賞しているし、友だちのメリル・ストリープは何度も受賞しているのになぁ。どうもアカデミー賞は実在の人物に弱い。確かに、卑屈でありながら、傲慢さも見せたオリヴィア・コールマンも素晴らしかったけどね。観る前は、妻は自信満々で、夫を支配しているような人かと思っていたら、どうしてどうして夫をかいがいしく世話する理想的な妻に見えた。そして、秘密を暴こうとする記者に対しても毅然とした態度でかっこよかった。日本ではあるあるなので、驚かないが、アメリカでもそうなんだなぁと悲しく思った。有川浩、恩田陸、桐野夏生などなど、一見男?と思える人気女性作家はたっくさんいる。男名前じゃないと、売れないんだね。アメリカでもおんなじかぁ。男女同権っていうけど、現実はまだまだ厳しいなぁ。
女性作家は日の目を見ない時代があった
題名のような事は、19世紀で終わっていたのかと思っていたら(「メアリーの総て」を観ていたので、思い込み)近代までそのような傾向が文壇にあったことが背景。
夫唱婦随で長年連れ添った夫が念願のノーベル文学賞を受賞した後からの物語の流れが哀しい。
グレン・クローズが夫を陰で支えつつも、苦悩する妻を好演している。彼女にアカデミー賞を取ってもらいたかったと思ったのは、私だけであろうか。
<2019年1月26日 劇場にて鑑賞>
「天才」を支える妻のお話
予告編で盛大にオチを披露した上でどう展開していくのかと思ったら、オスカーがどうのとかゴーストライターがどうのとかっていうよりも、その向こう側の関係性の動きや才能を持つものの葛藤がメインなのね。ラストのグレン・クローズの希望を含んだ眼差しが印象的。
夫婦喧嘩シーンが圧巻
夫婦喧嘩っぷりが壮絶過ぎて笑えるし、過去に見た他の映画の夫婦喧嘩シーンの中で最も面白かった。文学的で知的な夫婦が感情をぶつけ合う。わたしは独身だから解らないがこんなにも迫力あるものなのか?
ストックホルムでのノーベル賞受賞式が物語の舞台となっているので、受賞者のスケジュール・宿泊するホテル・サポート体制などを見ることができ楽しかった。
受賞式から無事に帰国するのは至難の技。
原題「The Wife」
妻役グレン・クローズによる優雅な態度・心の葛藤・愛情・怒り・迷いなどの演技が見事。
機会があればもう一度観たい。
仏作って魂入れず
台詞が流石に文学的と感心してしまう場面もあったけど、既に記憶に残っていないと言う。どうしてだろ。
女性の社会的地位は、一段づつ階段を登る様に、長い時間を掛けて進化して来たのに、ジョーンの立場は40年前のまま。40年賃上げゼロとか、あり得ないのと同じ。耐える必要は無いと思いました。が、何かコンテンツ少なくないですか?
栄光に隠された真実
ノーベル賞の栄光に隠された真実を描いた作品ですがゴーストライター関連の物語は多々あり特に目新しくはない。この作品の見所はやはりグレンローズでしょう。悲願のオスカーは惜しくも逃しましたが迫力のある素晴らしい演技に圧倒された。
2019-58
妻役のグレン・クローズ上手い❗
星🌟🌟🌟🌟 話題作なので期待してましたが…やっぱり凄く良かったです❗この作品をひと言で語るならグレン・クローズの上手い演技❗彼女の演技を夫役のジョナサン・プライスジャーナリスト役のクリスチャンスレイダーなどが上手にサポートして良い作品にしていると思います❗正直脚本は主人が急に大変なことになったりちょっと都合良すぎるかな⁉と思うところはありましたがグレン・クローズのアカデミー賞ノミネートは納得です❗
バカで不憫な男たち!
米のアカデミー主演女優賞にノミネートされたグレン・クローズが
アカデミー賞を受賞できなかったのが悔しいけど、
この作品は働く女性なら心に響く作品。
観ていてちょっと胸が苦しいところもありますが
最後はかなり溜飲が下がるので、
そこを楽しみにグレン・クローズの名演技を楽しんで下さい。
夫婦って何だろう?
もしかしたら旦那って奥様にとっては
一つの「作品」なのかもしれない〜〜
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
いくら映画とは言え、こんな爺さんにチョッカイを出す
若い女の子を不用意に描写するなんて!!
映画を観た爺さん達が勘違いするでしょう!これは罪だと思うわ!
この映画を観たお爺様、若い女の子が興味を持つのは
貴方のお金や経験値や社会的地位、包容力や思いやりであって、
偉そうな男尊女卑の態度と弛んだ腹が物語る
貴方の今のダレた生活では無い事を勘違いしないで下さいね!
自分の本当の姿にコンプレックスを感じながら生きる旦那だって
かわいそうだしその反動で他の女性に走るのは解るけど
奥様への感謝を示しながらも新しい女に手を出す〜〜
それって全然感謝してないじゃん!!
男ってホントにホントにホントにバカ!で
案外、不憫な生き物なのかも〜
ラストのラスト
この奥様にとっては旦那も立派な創作物なのかもね??
@もう一度観るなら?
「ネット配信とかでじっくり観たい」
究極の愛の形
最後の最後に驚きました。いろんな愛の形がありますが、これもひとつの愛の形なのかなと思いました。グレン・クローズは、アカデミー賞ノミネート、ゴールデングローブ賞授賞が納得の演技でした。ストーリーもドキドキしながら引き込まれました。
グレン・クローズ目当て
グレン・クローズの演技目当てで観に行きました。主人公ジョーンは賢く我慢強い女性だけど、結局のところ本音は何だったのかがイマイチ分からなかった。旦那を愛してたのは嘘じゃないけど、嫌気がさしてたのも真実なんだろう。40年は長い…。感情の起伏が激しく、さっきまでラブラブだったのに突然ブチ切れて大喧嘩、またラブラブ・・・とかなので、ちょっと疲れました。
余談ですが、若い頃の旦那を「ゲーム・オブ・スローンズ」のヴィセーリス役でお馴染みのハリー・ロイドが演じていたので、意地悪でバカそうという先入観で観てしまいました。(笑)
妻は書かない
グレンクローズの揺らめく演技は無双状態!邦題がクソだが、核心をそこになく、原題のthe wifeにあり、妻とは、夫とは、夫婦とは、家族とは、才能とは、時代とは…と様々テーマを考えさせられる。
2019年ベストムービー!
傑作!
主演のグレン・クローズ他、俳優陣の演技が見事としか言いようがない…微妙な心理を上手く演じている。ラストも良かった…。オススメ!
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