「見応え満点の映画」人魚の眠る家 ももえもんさんの映画レビュー(感想・評価)
見応え満点の映画
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前によく予告していたな〜となんとなく鑑賞へ。
もう6年前なことにびっくり!
ミステリーが多い気がしていた東野作品。
あまりあらすじを読まないで鑑賞。あれあれ、という間に緊急事態!
おばあちゃん役のごめんなさいという演技が辛い。
星野の同僚がエレベーターで言った言葉、あまりにも真理で、逆によくこれを映画に入れたなと思いました。
星野とまおちゃんのカップルの話は、映画の題材と比べたらいるのかな?と思ってしまった🤔
登場人物誰しもまっすぐで、誰1人間違えてはいないと思う。そしてこんなにも映画に入り込んでしまったのは、キャストの方々の演技が素晴らしすぎるから。
篠原涼子さんは最後狂気に走る母親になってしまいますが、それでもその美しさに目がいってしまいましたし、その美しさがより怖さを引き立てていました。
最初みずほの身体が電気で動いた時、あんなにみんな嬉しそうにしていたのに、人形を受け取る所、笑った顔になるところの怖さ、何かおかしいと感じさせてしまう映画の撮り方がとてもすごいと思いました。
生人が大変だっただろうなあと、、。
どうか健やかに育ちますように。
最後のハートの木に出会うシーン、とても綺麗に丁寧に描かれていると思いました。
どなたかのレビューで、冒頭の「人形の眠る家」の文字が「人の眠る家」に見える時があると書いてあり、もう一回見てみたいと思いました。
あまりにも重く、正解がない題材をこんなにまとまって映画になっているのはすごい。東野さんすごい!
1人で映画館で観るのであったらビビってしまうくらい、途中怖かったけど、、🥹
観てよかったです。
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