「母は強し」人魚の眠る家 よしおさんの映画レビュー(感想・評価)
母は強し
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薫子が娘に包丁を向けた時に、一気に冷めた。
あれで本当に刺す展開を誰が予想するのだろう……?
あんだけ娘に愛情を注いでいた母親が、法律を問うために包丁を向けるって……一時的感情とはいえ、あまりに身勝手な行動かと。
あと、終盤の夢の中で娘と「さよなら」したから、娘の“脳死”を“死”として受け入れるっていうのも、「結局お前の気持ち次第かよ!」って話なわけで。
夢見た直後っていうのも作家都合だし、、、多分、ホンだダメ何だと思う。
テーマや設定とかはしっかりしているし、きっと原作は面白いんだろうけど、原作のバリューに頼り過ぎて、脚色を油断した印象でした。
辛辣で申し訳ない……。
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