「愛しさと せつなさと 心強さと〜♩」人魚の眠る家 META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
愛しさと せつなさと 心強さと〜♩
原作未読。
小学校受験を前に、プールの事故で意識不明(限りなく脳死状態)になり、医師からは回復の見込みがないと告げられた娘。
その母、父、弟、祖母、叔母、従姉妹、父の会社の研究員、その恋人、登場人物それぞれの心情がひしひしと伝わってきて、なんとも切ない。
母の強さ、優しさ、そして狂気。
篠原涼子の見事なまでの迫真の演技に圧倒されました。
そして子役がまた上手いんですが、子供もを使って泣かせようとするのはズルいので、やめて下さいよ監督さん(笑)。
生と死、親の愛とエゴ、脳死と臓器移植など、 いろいろと考えさせられる作品です。
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