「色々ともったいない」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー Ryutaさんの映画レビュー(感想・評価)
色々ともったいない
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ツッコミどころ満載の凡作リメイク。
GT以降の原作を無視し「鳥山明監修」と書いておけばいいという、制作側の怠慢が煮詰まった作品。
足でかめはめ波を打つ。地球ごと悟空を倒す。など、過去作に見られた戦闘中の閃きが全くなく、理不尽な父親の理不尽な死によって自我を失ったブロリーの癇癪を、元鞘である惑星に納めて中途半端に物語が終わる。
制作側がそれなりに頑張って作っただろう、奇抜で拍子抜けするCGや音楽を、ドラゴンボールっぽいスキンで見せるショーと化していた。
ドラゴンボールを作りたいなら、バトルアニメの土台となるギャグとユーモアとアイデンティティを模索して絞り切らないと、お金と時間の無駄だ。
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あたりめさんのコメント
2020年4月7日
劇場で観たことがありますか?巨大なスクリーンで映される大迫力のCGはすごく良いものだと思うのですが。戦闘中の閃きと言っても単純な殴り合いだけで満足できるはずです。足でかめはめ波を打つってのは技の閃きですよね?それだったらスターダストブレイカーとか技の閃きになると思います。もう一度見直してきてださい。