「ブロリー悪いことしてないのになぁ。」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー ヤスさんの映画レビュー(感想・評価)
ブロリー悪いことしてないのになぁ。
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魔神ブウ編までのドラゴンボールは見ていましたが、最近のドラゴンボールは見てないもので、雰囲気についていけなかっただけなのかもしれませんが、ちょっと違和感を持ちました。
潜在能力はブロリーが上なのかもしれないですが、これまで数々の師匠に学び、数々の死線を切り抜けてきた悟空よりもブロリーが強いという感じはしなかった。当時のフリーザやセルみたいな圧倒的な絶望感も無く、まだ何も悪いことしていないブロリーを皆でボコボコにしましたって、感じに見えちゃいました。(昔の映画版で、メタルクーラが集団で出現したのを見た時は、絶望感が凄かったな、、、)
ブロリーに世界征服の野望はなさそうでしたから、地球を破壊しちゃう危機感があってもセル自爆の時みたいに別の星に連れていって戦ってあげれば良いのになと思って見ていました。フージョンに1時間(失敗2回×30分)もかけられる時間があるのだから、地球が破壊される危機感も希薄だな。
そもそも、これまで数々の悪人に恩情をかけてきた昔の悟空なら、もっと優しく諭せたんじゃないかな。ずーっと鳴り響いているブロリーの悲痛な叫びを、悟空が受け止めていなくて、なんだか寂しく感じています。
・・・って、私のドラゴンボール感が古いだけなのかな。
前半のバーダックが悟空を地球に送るシーンまでは、とっても気に入っています。
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