「期待外れ」ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー 伝説のスーパーブロリストさんの映画レビュー(感想・評価)
期待外れ
元々ブロリーは好きだったこともあり、本編は全然見ていなかったのですが、今回は観に行くことにしました。
始発に乗って4dxの劇場へ行くほどとても期待していました。
いざ観てみると序盤はとても良かったです。
最初の惑星ベジータが破壊されるまでのシーンは原作でもあったらしいのですが、あれは知っていても楽しめると思います。
そこまではこれから更に盛り上がるのだろうな、と期待していました。
しかしその期待は裏切られました。
バトルが単調すぎて面白いどころか「はっ?」という感じでした。
バゴバゴ殴りあっているシーンは思った以上の迫力がなく、腑に落ちない感じでした。
そしてブロリーがいじめられてるのでは、と感じるほど一方的だったなぁと思いました。
特にゴジータにフルボッコされてるシーンは見るに耐えない状況です。
メインはお前じゃないんだよ!ブロリー観に来たんだよ!!って叫びたくなりますね。
そして何よりダサいと思うのはbgmでキャラ名出してしまうところです。
頭の中で全然別のbgmが自然と流れていて、bgm変えれば相当良くなるなぁと思いました。
それと今回感動させる系のストーリーっぽいのですが、全然感動しないし、逆にバトル中にブロリーが可哀想すら思いました。
やっぱりドラゴンボールはバトル路線一択だなと思います。
今回バトルすら「うーん」って感じでしたが。
それならまだ他のアニメの方が面白いなぁと思います。
ドラゴンボール知っている友人も相当ショック受けていました。
ここまで散々言いましたが、作画は良かったです。
作画崩壊って言う人もいますが、お前は本当の作画崩壊を知らないって言ってやりたい。
あと、最後にブロリストとしての感想を言うと【最低】です。
以下の通り
・ブロリーがパラガスを親父ィ呼びしない
・自己紹介を「ブロリー…」で済ます
・ベジータへの岩盤が印象にない。逆にやられている(逆岩盤)
・ブロリーがバトル中基本圧倒【されている】
・お馴染みのモブがいない(これは許せる)
・親父の死に方があっけない(potのほうがまだマシ)
・もはやブロリーでなく新キャラで良いぐらい別人
・親父がタダのクズ
以上の通り期待全て裏切られると言っても過言じゃありません。
ブロリストとして評価したら星0.5(すらあげたくない)ですが、それ抜きにただ単純な作品として評価してコレですね。
金かかるので4dxは二度と行きたくないと思いました。
最後に一つ言っておくと僕はただ批判したいワケではないです。率直な感想ですから。
他の人が面白かった言っていてもそれは別に感じ方の違いだと思ってますので、それはそれで良いと思います。
僕は個人的には大満足でした!
同作の過去映画19作品と比べてもダントツで戦闘シーンが凄かったし、内容も分かりやすく、新キャラにも好感が持てました。BGMは確かに一部微妙でしたが、それを含めてとても良い仕上がりだったと思います。
人それぞれ感性が違うので何とも言えませんが…。
俺は良かったと思いますよ!
ても、昔のブロリー の良さは、
悟空への執念とあの破壊衝動、
まさに悪魔とう感じだと思います。
昔のブロリー は力が溢れると言う言葉で、どこまでも強くなる印象がありました。
今回は、人間らしいブロリー で、
今後仲間になるような感じを匂わせたいが為に、敢えて悟空への執念を省いたんじゃないかなと思います。
まあ、どんな内容であれ、ドラゴンボール好きの人は、何だかんだ、全てを受け入れてしまうものだと、僕は思いますけどね。