ロンドン、人生はじめますのレビュー・感想・評価
全36件中、1~20件目を表示
コメディエンヌ、ダイアン・キートンのかすかな可能性
ロンドン近郊の高級住宅地、ハムステッドの森に小屋を建て、居住権を勝ち取ったホームレスに纏わる実話は、結果的に、タイアン・キートンのコメディエンヌとしての可能性をかすかにではあるが示した、と言えるのではないだろうか?かつて、盟友のウディ・アレンやスティーヴ・マーティン、はたまた今やセミリタイア状態にあるジャック・ニコルソン等を相手に、抜群の"間"で突っ込み&突っ込まれ演技を炸裂させて来たキートンが、70歳を過ぎた今、ゆるやかに身を任せられる相手、つまりブレンダン・グリーソンを見つけられたこと。そこに一安心のアメコメ・ファンは少なくないはずだ。過去の共演者たちに比べて極端に言葉数が少ないグリーソンを前に、務めて(もしくは体力的問題で)テンションを低く抑えたキートンに、熟年女性のナチュラルな可愛さを見出して、ハムステッドの緑が余計に目に染みた。
ここは牢獄だわ
何だか腑に落ちない話である。聞いた事はあるがそんなんで権利主張された日には本来の持ち主はどうなるの?それで金持ちにってなんだかなぁ。2人共に何もしていないでウダウダ言って、この映画の描きたかった事って何?
理想の老後
優柔不断なオバサンと、頑固で偏屈なオジサンのラブロマンス、これ大丈夫か!?と思いながら観ていたけど、全てのモヤモヤを吹っ切ってからのラスト5分が素敵過ぎて。
最後の場所、コッツウォルズかな?こんな綺麗で自然豊かなところで老後過ごせたら最高やな。
めちゃくちゃ素敵な住処を手に入れた2人、最高に自分らしい人生を始めるエンディングが爽やか。
年配ながら魅力的なダイアンキートン
ダイアンキートン扮する未亡人エミリーは、夫を亡くして1年経ち家族や友人ら皆に心配されていた。エミリーは気まぐれに双眼鏡を覗いていたらひとりの男性が目に入った。
夫が亡くなって借金やらいろいろ出て来ると残された者は後始末が大変だ。それに年をとってもときめきは必要だ。
ダイアンキートンは年配ながら魅力的で好きな女優さんなんだよね。こんな人がおせっかいやいてくれたら嬉しいよな。ほのぼのとした良い展開だったよ。
終の棲家はどこですか
おしゃれ感のある映画です
ロンドンというお国柄も含めて
まぶしい位の緑が心地いい
ダイアンキートンが知的で
オシャレでおもしろい!
何が大切か
要らないものは捨てて
シンプルに
人生 最期に誰と生きていきたいか
どんな家で暮らしたいか考えるきっかけに
なかなか映画の様にはいきませんが……
ダイアン・キートンさんがステキ
1枚のジャケットを小物使いで何通りにも着こなすダイアン・キートンさん。年を重ねてなお、チャーミングでおしゃれだった。
お話は少し出来すぎかなと思ったが、実話と知ってびっくり!こんなこともあるんだぁと明るい気分で見られる作品。
ファッションは参考にしたいです
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
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ダイアン・キートン好きの知り合いがいるので観て来ましたが
なんかやっつけ映画っぽくて、寂しい。
私の定義する「やっつけ映画」とは
このキャストで、舞台はここで、こんな内容なら皆んな観るっしょ!
みたいな、いかにもな映画の事です(笑)
月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
ホームレスの話は実話とのことですが
ダイアン・キートンありきの脚本になっていて
いい話っぽく進んでいきますが、
結局、あの病院の素敵な建物も、豊かな緑の空間も
ええ、そういう事になっちゃうんだ〜〜
なんだか騙された感が〜〜
まあ、しょうがないか〜〜
主演のダイアン・キートンは72歳
この映画の設定ではもうちょっと若いのかな?
72歳でも5〜6センチはありそうなヒールのブーツを履いて、
細身のパンツにジャケットにベルト。
役の上とは言え、あまり楽に逃げないファッションは
素敵だな〜〜と思います。
みんなが思ういわゆるお婆様チックな服装では無くて
もっと知的な働く女性感がを出してますね。
ここはできれば真似したい!!
@もう一度観るなら?「地上波とかで偶然出会えば、観るかも」
基本的に人を信じられなくなった人には、こんな事あるの?と思ってしま...
基本的に人を信じられなくなった人には、こんな事あるの?と思ってしまう。だって、嘘つかれた、騙された、と言う人が少なからず周りに多い。誰かを傷つけても良い思いをしようとする人が多すぎる。だから、映画として成り立つのかも。
素敵なホームレス
立ち退き問題での公判が山場だったりするのですが、イギリスでは12年間その居住した事実を証明できれば自分の土地・建物になるらしい。ちなみに日本では知らないで住み続けた場合は10年、他人の土地だと知っていて居住し続ければ20年という時効により取得できる。そのためには「ここは私の土地だ」と宣言しなければならないとか、固定資産税はどうなるかとかの問題もあるようです。
これが実話を基にした話だというから、世の中面白いものです。ただし、エミリーとドナルドの恋物語は創作なのでしょうけど、この熟年の二人がとにかく魅力的。ロハスな生活と世俗から離れた仙人のようなもの。だけど、信念は持ってるし知識も豊富。老後はこんなのもいいかな~という憧れもある反面、恵まれた家電製品やネットや友人たち、そして大好きな映画までも放棄しなければならない・・・やっぱ無理だ。
ホームレス狩りとか非人間的な殺人事件も最近ありましたが、人の命はかけがいのないものだと教えられなかったのでしょうか。心が痛みます。コロナの影響で元の世界には戻れないと発言する人もいますけど、こうした自然に溶け込む生活力があれば生きていけるのかもしれません。
ダイアン・キートンは本当に素敵。老後を一緒に過ごしたくなる女性だと思う。金持ちの夫人たちや会計士なんかもその魅力に取りつかれたのでしょう。ただ、ちょっとお嬢さん暮らしの影響が抜け切れてなかったようですが・・・
【ダイアン・キートンとブレンダン・グリーソンが演じる思わぬ出会いと恋の物語をロンドン郊外の美しいヒースを背景に描き出す】
ロンドン郊外の美しいヒース広がるハムステッドを舞台にした未亡人エミリー(ダイアン・キートン)と自由人ドナルド(ブレンダン・グリーソン)の余り宜しくない出会いからの、徐々に距離を縮めていく姿が観ていて微笑ましい小品。
ちなみに、ドナルドは実在の人物がモデルだそうで、スクウォッター(無断居住者)の権利の歴史も学んだ作品。(現在は法改正がされたが)
<いかにも英国的なリベラルな気風溢れる鑑賞後、爽やかな気分になる作品>
<2018年4月28日 劇場にて鑑賞>
キウイパック可愛かった♡
堅物なドナルドが風呂上がりにキウイパック🥝で
ワオ!と脅かしたのが凄く可愛くてほっこりした〜♡
ジェームズが、トレンディエンジェルのたかしに見えてしゃーない!!(笑)
ドナルドが、20歳年下の女性とフランス🇫🇷に行ってなくてよかった!
めでたしめでたし、とはこの映画のこと。👏
慈善の心
邦題からは、慈善活動の延長にあるお話とは分からなかった。
ホームレスと恋に落ちたり、ホームレス役が意外に博識だったり、理解しがたい面もあった。
そこは、経済危機後であることや、何故、主人公が慈善活動をしているのか、何故、ホームレスになったのかなど、背景をもう少し描くと分かりやすくなって良いのではないか。
全体としては、緑が美しくて、ロンドンを堪能できたので、良かったと思う。
ダイアン・キートンがキュート過ぎる!
人生のリスタートに遅すぎることはない、で、リスタートするためには、大切な人との出会いやきっかけがあると切りやすいよね、と考えさせられる映画でした。
主演の二人がとても素晴らしい。特にダイアン・キートンの素直さ、率直さ、思い切りの良さがとてもチャーミング!人生の折り返し点を越えた人に是非見て欲しい素敵な作品です。
ファッションを参考にしたいです
ダイアン・キートン好きの知り合いがいるので観て来ましたが
なんかやっつけ映画っぽくて、寂しい。
私の定義する「やっつけ映画」とは
このキャストで、舞台はここで、こんな内容なら皆んな観るっしょ!
みたいな、いかにもな映画の事です(笑)
月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
ホームレスの話は実話とのことですが
ダイアン・キートンありきの脚本になっていて
いい話っぽく進んでいきますが、
結局、あの病院の素敵な建物も、豊かな緑の空間も
ええ、そういう事になっちゃうんだ〜〜
なんだか騙された感が〜〜
まあ、しょうがないか〜〜
主演のダイアン・キートンは72歳
この映画の設定ではもうちょっと若いのかな?
72歳でも5〜6センチはありそうなヒールのブーツを履いて、
細身のパンツにジャケットにベルト。
役の上とは言え、あまり楽に逃げないファッションは
素敵だな〜〜と思います。
みんなが思ういわゆるお婆様チックな服装では無くて
もっと知的なオバサマ感がありますね。
ここはできれば真似したい!!
@もう一度観るなら?「地上波とかで偶然出会えば、観るかも」
痛快なドラマが観たかったのだが。。。
大人の恋を描いたファンタジー映画としては、終始安心して心地良く見られる映画であり、塾年以上の大人のカップルがデートで観に行く分には申し分ない映画ではないか。
特にダイアン・キートンの軽妙かつ円熟味のある演技が多くの女性観客の共感をあたえるものであること間違いなし。
舞台となるロンドン郊外の洒落た町並みや自然との調和も、日本では見られない光景だけに心を和ませてくれるものだ。
従って、大人の恋愛運ファンタジーとしては合格点を与えられるだろう。
しかしながら、この作品のもう一つの見所である、「ホームレスから億万長者になった男」であるという痛快なドラマが抜け落ちてしまったようであり、この部分を期待して、好むわけでもない作品を観に行くと少々ガッカリするように思う。
折角の興味深い実話を元にしたストーリーだけに、なぜ男がホームレスとなり自給自足の生活を始めたのか?
そして、主人公の女性は、この男の一体どこに惹かれたのか?という肝心な部分の描写が浅く、サラリと流されているのが非常に勿体無かったと思う。
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