15時17分、パリ行きのレビュー・感想・評価
全314件中、141~160件目を表示
リアルを超えたリアルさ。
魅力的ヨーロッパ!
イーストウッドは単なる愛国ジジイなのか
本人でやったというトライは素晴らしいと思うが、だから何なんだろう。彼らの演技が上手いのかどうなのかよくわからないが(英語圏の人に聞いてみたい)、彼らが演技をすることで、リアリティが出るということなの? 逆じゃないかね・・・
結局、イーストウッドはアメリカ大好き・愛国主義者ということに見えてしまう。もっとニュートラルな人かと思っていたが、その点残念。
映画のほとんどを占めた、そこに至るまでの彼らのバックボーンはこの事件に関して特に重要な意味を持つとも思えず、条件反射的に立ち向かったようにしか見えない。
本人達が演じてるとは、、、
言いたいことはわかるが
行動を起こす勇気
実際の事件を当事者達を集めてドラマ化という『ハドソン川の奇跡』の向こう岸に到達したイーストウッド師匠のメッセージに打ちのめされました
2015年夏、アムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス内で起こったイスラム過激派の男による無差別テロ、タリス銃乱射事件の実録ドラマ。たまたま同じ電車に乗っていた幼馴染トリオ、スペンサー、アレック、アンソニーが未曾有の事件に立ち向かうという実話の映画化ですが主役3人はご本人、列車の乗客もご本人達が多数参加。
実話なのでどこにも伏線はないのは当たり前としても事件と何の関係もないことが延々と描かれて色んな人達が唐突に登場しては消えていく。主人公3人が事件に遭遇するまでブラブラとヨーロッパを旅行する様も克明に再現しているので、半分は思い出の旅行ビデオみたいな展開。しかしこれらの何気ない何の変哲もない映像とセリフの数々が脳内に蓄積されたところで訪れる物凄く短いクライマックスを目の当たりにして、ようやく本作のメッセージがストンと胸に落ちる。巨匠がついに辿り着いた境地を目の当たりにした余韻が鉛のように膝の上に横たわり、しばし席を立てませんでした。これは凄いものを観ました。
もう一度見たい!
微妙。
英雄たちの半生
根本は隣人愛?描くのは究極のリアル
全314件中、141~160件目を表示