「宝くじに当選したとしたら…」億男 もーもーさんの映画レビュー(感想・評価)
宝くじに当選したとしたら…
本で”億男”を知って、劇場版を検索するとあったので気の向くままに朝から映画鑑賞。
一男の大金は宝くじの賞金だったから当事者に置き換えやすかった。自分だったらこんな使い方をしないな、家族を手に入れるはずが借金を返済せずに、どうして手放してしまうのかともどかしくも思えた。お金がすべてでは無い、そう訴えていた。九十九の最後は空港にいるシーンで終わるが、またモロッコに旅立つのか違国で新たな事業を始めるのか視聴者の想像が豊かになったのではないか。藤原達也の演技は類まれな才能。
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