「 もしも、3億円が当たったら。金に翻弄される男と、金の重みも軽さも知る男の物語」億男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
もしも、3億円が当たったら。金に翻弄される男と、金の重みも軽さも知る男の物語
金言に近いセリフが時折出てくる。
”お金の重さは常に1グラム 使い方で重くも軽くもなる” By 九十九(高橋一生)
”お金に心奪われた瞬時から、本当に大切なものを見失う” By 一男(佐藤健)
学生時代に フリマアプリ会社 バイカム を立ち上げた九十九とその仲間達のその後の生き方が強烈である。
・怪しげなセミナーを主催し、千住(藤原竜也 流石の演技)
・専業主婦として慎ましく暮らす振りをする、安田(沢尻エリカ)
・3つの会社を経営する億万長者、百瀬(北村一輝)
この3人のキャラが立っていて、引き込まれる。
が、落語好きには、途中から落ちが分かってしまったのだなあ。
けれど、それが分かっていても充分面白かったですよ。
<2018年10月22日 劇場にて鑑賞>
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