「キャストが好きなら観てもいいかも」響 HIBIKI なななさんの映画レビュー(感想・評価)
キャストが好きなら観てもいいかも
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漫画を見てから鑑賞に行きました。
読めば読む程、これ平手どハマり(役が)、というか平手そのもののようなと感じていました。
ド派手なシーンだけの抽出に時間的な問題でなってしまいますが、響の格好良さが光ります。
なのでヤバい高校生の面しか見れないかも…
小説の賞を取る事がどんな事なのか重み、大きさ、苦悩などかっ飛ばしているので、あれれという感じ。
主人公は自分よがりな…自分の世界観をしっかりと持っています。鬼島先生が言っていますが自分は、「自分の世界観とこの世の現実に折り合いがついてしまった」と正に響の世界観を現したかのよう。高校生の未成年だから許される作品なのかも知れません。
混沌とした世の中にパンチを食らわす爽快に感じる人もいれば、
自由すぎると苛立ちを覚える人もいると思います。
マンガをを見た方が詳細が分かるかも。
残念だったのは、リカか響が喧嘩して泣いてしまうシーン。1番のリカの見せ所だと思うのですが…やはり映像だけでは、心情までは現しきれないですね。心の声言ってくれればいいのに…映画の短い間で響とリカの関係性を現しきれないので、ストーリーを知ってれば泣きそうになるシーンなんだけど、ただ泣いてるシーンでちょっと長い気がする…知らない人にとっては、「はて?」「喧嘩してごめんね」程度終わってしまう気がします。
小栗さんの味わいがいい感じです。
「お伽の庭」読んでみたいですね(笑)
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