「まあ、原作自体がそうだから。仕方ないが。」響 HIBIKI Hinotamaさんの映画レビュー(感想・評価)
まあ、原作自体がそうだから。仕方ないが。
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クール、ぶっきら棒の主役だから、そういう演技なのか
それしか出来ないのか、
演技については、頑張っていたと思う。
共演者も良く、最後までは見られた。
主人公の響の暴れる事は、原作と同じ。
そういう性格になった原因の背景が、わからないまま
で、それは原作と同じ。
どうしても、異常な行動だから、なんらかの説明が映画でなされると良かった。
原作では、そのうち明かされるのか?
天才以外のライバルが、切り捨てられ過ぎで辛い。
編集者の直しを受け過ぎて、自分の書きたい本来の作品を出版出来なかった友に、自分が悪いと突き放す。
確かにそうだが、学校の文集のあの小説は、素晴らしいとか、フォローがあればどうだった?
自分が、面白いと思える小説家には、尊敬を示すのだから、あそこで、もし握手を求めていれば、
そうか、小説家として尊敬してたから、
友達になったのかとわかるし。
自分の原則を曲げない性格で、でも仲間になった者はあくまで守る。無謀な性格。
あくまで映画の解釈で、脚本組み直せば良かったのになー、と思う。
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