劇場公開日 2018年9月14日

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「天才は何やってもいい。」響 HIBIKI めたるぱんちさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5天才は何やってもいい。

2018年9月27日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

この映画は映画っぽくない。映画のストーリーって主人公やその周りになんらかの変化が起こるものだが、この映画は違う。鮎喰響にただ振り回されて終わる。ここぞという盛り上がりもなく平行線のまま、ぱたっと映画が終わる。面白いけど。
鮎喰響は映画としては破天荒で面白いが、リアリティがない。一般家庭で育ったようだが、今まで集団生活してこなかったみたいに、幼稚園児みたいに自分が折れず暴力に訴えることもある。言葉をそのまんま受け取るシーンもあれば、思いやりを見せるシーンもあって、小説の天才なのに後先考えないバカのような感じがあってキャラに一貫性がなかった。
あと、小栗旬のキャラにもっと踏み込んで欲しかった。響とのドラマがあったらより良かったと思う。
平手友梨奈、アヤカ・ウィルソンが可愛いのでそれ目当てで観に行けば満足するかもしれません。

金のバロット