「15歳主人公、天才が故の不器用さが響く!」響 HIBIKI JPとってぃさんの映画レビュー(感想・評価)
15歳主人公、天才が故の不器用さが響く!
この映画は、決して小説家になる方法が描かれたものでもなければ、主人公の書いた小説がどうして素晴らしいかを描いたものでもない。
主人公の書いた一編の小説が文壇に巻き起こす波乱含みの出来事を淡々と描いている。
最初私も、他のレビューでも見かける様に主人公の行動はやり過ぎではと思い観ていた。
確かに、響と対峙する大人たちはそれに値する酷い事で挑発をしてくる。
それに対しての主人公の暴力は・・・・
だが・・・
この映画の衝撃的なエンディングによって、主人公の行動での覚悟を思い知らされ、其れまでの暴力が漫才の突込みに変っていた。
また15歳女子高生の主人公だからこそ其の面白さは倍増した。
続きを観て見たい作品である。
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